自分の身体は一生取り替えのきかないもの
どーも!黒田祐加です。元アスリート、現在はテニスコーチや大会を作る仕事をしています。今日は「身体は大切だよ」という当たり前の話だけど、忘れがちだから口を酸っぱくして伝えたいことです。
フィジカルトレーニングってなんのためにやるのか?
選手自身がなんのためにトレーニングが重要なのか、理解することが大切です。テニスの場合はフィジカルを鍛えるだけでパフォーマンスが20〜25%上がると言われています。プロの選手たちはそれをよく知っているので、フィジカルトレーニングをしないという選択肢はありません。では、フィジカルトレーニングをするのはパフォーマンスをあげるためだけが目的でしょうか?
今回、トレーニングの講習をしてもらいました。こちらにその講義の内容があるので、興味のある方は見てください。
守りと攻め
先ほどの答えはこの講義の中に詰まっていたと思います。テニスの戦術と同じく、守るためと攻めるため。まずは守ることが重要です。怪我をしない身体を作ること、それは選手として戦うのであれば、必要最低限の武器です。
選手寿命が伸びているからこそ、ジュニア時代に自分の身体の大切さを知っておくことが重要だと思います。
錦織圭選手のコメント
先日、オンラインのミーティングで錦織圭選手がこんなことを発言していました。「13歳からフロリダに行ってプロになる17歳までの期間、練習をやりすぎていたかもしれない。ジュニア時代の練習のやりすぎは骨や筋肉への影響はとても大きいと感じている」
守る能力は地味だし成果も見えにくいかもしれませんが、重要視すべきことだと考えています。
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