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試合の潮目を見極める

どーも!黒田祐加です。元アスリート、現在はテニスコーチや大会を作る仕事をしています。

さて今日は試合の流れを見極められるための一丁目一番地のお話です。

先日長野県長野市で高校生の講習会に行きました。わたしは北信地区の長野市に行くのは初めてでしたが、先生も選手たちもとても積極的にコミュニケーションを取ってくれて、とてもやりやすい講習会でした。みなさん、本当にありがとうございました!

さて、そこでこんな質問をしてくれました。これ、とっても良い質問でした。

Q「ファーストサーブとセカンドサーブでどれくらいの力加減で打ったほうがいいですか?」

A「答えは目的やシュチュエーションによるから、それに併せて自分で考えながら見つけることだと思います。例えば・・・40-0であればエースを狙ってミスしてもいいと思うので厳しいコースに思いっきり打つけど、5-5 0-40であれば、少しセカンドサーブに似たサーブ選択をするほうがいいと思うけど・・・?」

テニスの試合は必ずスコアがある

テニスの試合はスコアが必ずついてまわります。スコアがあってのショットの選択や戦術になります。そこにシュチュエーションも加わります。5-0アップから5-4なのか4-4までキープしあっての5-4ブレイクバックなのかでは全然違います。では練習の時どこまでこのスコアやシュチュエーションを意識して練習しているでしょうか?

サーブの練習はどのショットの練習よりも一番スコアやシュチュエーションをイメージしやすいです。まずはイメージして練習する癖作りができるといいと思います。

潮目を見極める第一歩

勝ち上がっていく選手は試合後のフィードバックのときにスコアを明確に覚えています。〇〇のときのショットのときに・・・なんて話ができます。そこが良かったとか、あそこがうまくいかなくて・・・その場面をしっかり覚えています。そのようなことができれば、試合の潮目を見極められるようになります。そんなことまで考えながら練習に励んでみたらどうでしょうか?

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