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雪って桜の花びらに似てるよね

Netflixおすすめアニメがまた一つ増えましたーʕ·͡ˑ·ཻʔෆ⃛ʕ•̫͡•ོʔぱちぱち

いやーいろいろ見てまっせ。

とりあえず最近見たやつね、、
魔王学院の不適合者
魔法科高等の劣等生
四月は君の嘘
多田君は恋をしない

一気にがががーっと。といっても途中で止めるのもあるのですが(▪︎⌔︎▪︎)

最初流し見しながら、見続けてられそうだったら見るという感じで…

不適合者はね、鈴木達央さんのお声がイケボだから、内容はかなりティーン向けだけど、イケボを味えるので、サクッと見ましたw

あの声で、かーさんって母親のことを呼ぶ感じが、なんかシュール( ˊᵕˋ )

オラオラ系の声と性格のキャラで、母親思いなのって、なんか面白いですね。

それに主人公最強設定だから、みていて清々しい(´v`)

頭使わないでぼーっと見る感じなので、くだらないと言われれば仰るとおりでーというところなのですが、そういうのもたまにはね。

向かうところ敵なしの主人公に、食ってかかるキャラクターみんな、コテンパンに打ちのめされてくれて、ほーんと清々しい←腹黒

とはいえ、見所そのくらいかな。

魔法科高校の劣等生も、ティーン向けの内容で、ブラコンシスコンが強烈でした( ˙༥˙ )

こちらもしょーもないことに笑える心のゆとりが欲しい時にいかがでしょうか的な感じです。

世の中のお兄さんはこんな妹に憧れを抱くのでしょうか……W

兄を持つ妹としてはもう…ぷぷぷwという感じで、いやー愉快愉快w

内容ですね、こちらも主人公&ヒロインがぶっ飛んで強いやつです。

主人公神物語ですね。

起承転結の転結があっさりしてる感じです。

さらっと、視界に映ってるくらいの見方をしたので、すみません。原作読んでくださいとしか感想がないです(*´-`)

そして今回お勧めしたいのが、四月は君の嘘と、ただ君は恋をしないです。

今日は四月は君の嘘のこと書きますね。

ていうか、本題に入るまでが長すぎますねꉂꉂ ( ˆᴗˆ )

前座、大切でしょ?( ˊᵕˋ )

四月は君の嘘、映画にもなってたみたいですねー。

大会系の部活動の話は黒子やハイキューと見てきましたが、、

音楽の話は初めてでした◡̈⃝︎⋆︎*

一気に見てしまいましたが…

とても、心が綺麗にされる、本当に素敵なお話でした。。

まず設定は、中学生。
主人公ピアニスト
ヒロインはバイオリニスト

幼少期の母親との関係、別れによって心が傷ついピアノを弾けなくなってしまっていたピアニストの主人公が、幼なじみや親友をきっかけに、とあるバイオリニストの女の子と出会って話が展開していきます。

なんていうか、アニメあるある主人公ラッキー展開というのないのですよー。

毎話、うまいことハッピーエンドでないのですよね。

主人公に立ちはだかる壁が、容易に崩れたり、乗り越えさせてくれたりしないのです。

そこが現実味あって良いのでしょうかね。

そういうところに私は魅力を感じたのかもしれないです。

主人公君は、肝心なところでうまくいかない、また過去に引きずられて飲まれて、なかなか乗り越えられない…

それでもそれをヒロインが半端強制的に乗り越えさせようと、ありのままを受け入れさせつつも、次々にまた挑戦させるかのように振り回しまくるw

恋の力か?うまくいくのか?と思いきや、やっぱりだめかーとなっていた中で、やっと、やっと、、

病死した母親との過去をやっと乗り越え始めてきたなというところで、その後押しとなってくれたヒロインが今度は闘病…

あらまー

1リットルの涙パターンですかーてきなね。

しかも、またもや死別の可能性という…

おっも!と思うのですが、ヒロインがわりと天真爛漫に振る舞う子なので、重すぎなくて。

お見舞いに辛気臭い顔の主人公に対しても、から元気で強がるヒロイン。

きっと両思いなのに、最初の出会い方のせいで、主人公はヒロインが親友を好きで、自分はただの引き立役の友人Aだと思い込んでて、ちょっと残念な感じで(꒪⌓︎꒪)

しかも主人公の幼なじみは主人公のことが好きだったりもして…
切ない三角関係〜(⌯︎˃̶᷄ᗝ˂̶̥᷅⌯︎)
でもこの幼なじみちゃんがまた良い子で…
報われない思いに、おもわず頑張れ〜っ!て応援したくなってしまうというか。。


他にも同じピアニストとして、主人公をライバル視してる仲間との話も絡んできて、そこも魅力的。

ライバル視というか、ヒーローとまで感じる憧れの存在として敵視している男の子がいて、その子の妹ちゃんが、お兄ちゃんに構って欲しくてピアノを頑張る過程で主人公と関わっていくところも、ストーリー展開として面白いのですよね。

この関係もまた主人公の成長の糧になっていくのですよね。

一つのストーリーのなかのメインディッシュ以外も、ちゃんと味わいがいがあり、コース料理を盛り立ててくれてる感じなのですよね。

どんな脇役キャラクターも、個性が光るというか。

お皿や食器まで、楽しめるというような。

まぁなにより、メインキャラクターたちの心が、本当に澄んでるのですよ。

青春あるあるかもしれませんが…

なんていったらいいのかなー。

大会系の熱い感じとは違うのですよ。

それぞれ、自分と向き合っている感じが本当に素敵なのですよ。

音楽、演奏者の話だからでしょうかね。

確かにコンクールとなれば、他人と比べられるわけなのですが、ある意味では勝ち負けであっても、でも演奏そのものは自分自身とのリレーションシップというか…

なんかこう、、、

葛藤さえも、美しいのですよ。

しかも、あるあるハッピー展開に進んでいかないという、難しさ、複雑性、現実感に、ぐっときました。

前座で話してたアニメは、比較的カジュアルに見れるファンタジーなので、アニメ好きの人が見るアニメという感じなのですが…

四月は君の嘘に関しては、映画化されただけあるなーという感じで、人間味、現実味を感じのあるお話なので、アニメ苦手な方や普段見ない方でもきっと楽しめると思います。

映画は見てないのでわからないのですが…
この話を実写化したい気持ちは共感する部分もありつつ、やはりアニメはアニメのままであってほしいという…複雑な思いも生まれますねー。

ということで、映画バージョンは見ない選択をしておこうと。w

これぞ食わず嫌いw


それから作品後半の、主人公とヒロインの、純粋な綺麗な恋愛が、ますます私の心掴みましたね。

といっても、ラブラブな展開ないんで。

主人公の一方的な一途な思いというか…

ヒロインの方は…話が進むにつれて、ぐっと思いが伝わってくる感じですね(꒦ິ⌑︎꒦ີ)

様々なキャラクターのセリフに、心をぐっと掴まれる感じもよかったですね。

最初の方は、音楽への純粋な思いが

後半は、好きな人への純粋な思いが

途中、サブキャラたちの大切な人への思いも

様々な瞬間に、様々なキャラクターの純粋な想いのこもったセリフに、心洗われます。

最初の頃の、主人公を励ますヒロインの言葉

◇カヲリちゃん
気が滅入ってる時は
頬杖をつくといい
腕は役に立つのが嬉しいんだ
◇カヲリちゃん
音楽が自由なんだよ。
君は、どうせ君だよ。
君の人生で、ありったけの人生で、君のまんま弾けばいいんだよ。

主人公がヒロインから受け取った言葉をつないでいくかのように

◇公生くん
君の人生で
ありったけの君で
真摯に弾けばいいんだよ
信じよう、音楽にかけた時間を

チャラっとしてるけど、男らしく手素敵な主人公の親友も

◇渡くん
恋をしてるからその子は輝くんだよ
だから人は理不尽に恋に落ちるんだよ
◇渡くん
好きな子のためなら
泥水だってすするぞ

公生くんと渡くんのやりとりも、きゅんとしました。

何を話していいかわからないよ

んなもん、行ってみりゃわかるって
男は行動あるのみだ

僕には無理だ

無理かどうかは女の子が教えてくれるさ


お願いがあるんだ
いいよ
まだ何にも言ってないんだけど
お前の頼みなら、いいよ


そして後半の、主人公の綺麗な心

◇公生くん
暇とかじゃないよ
君に会いたいんだ
いけない?
"鉄の塊が流星のよう
君と同じ空を見ているだけで
見慣れた風景が違って見える
君のちょっとした仕草に一喜一憂
僕の心はメロディを奏で出す
こういう感情をなんて呼んだかな
こういう気持ちをなんていったかな
これは多分 恋と呼ぶんだ"

そして、最後…
カヲリの手紙と公生の心の声

忘れられない風景がこんな些細なことなんておかしいよね
(そんなことないよ)
君はどうですか?
私は誰かの心に住めたかな
(そうだね。)
私は君の心に住めたかな
(土足で上がってきたよ)
ちょっとでも私のこと思い出してくれるかな
(忘れたら化けて出てくる癖に)
リセットなんてやだよ
(するもんか)

ここのくだり、涙がほろりんでした。

忘れないでね
(うん)
約束したからね
(うん)
やっぱり君でよかった
届くかな
好きだよ!


最初で最後の告白は、お手紙だなんてね。

あぁ、主人公…
有馬くん…

そんな笑顔で幸せそうにピアノを弾くなんて…

あたしゃみてて辛かったよ!

カヲリんそんなキラキラな笑顔で好きです!だなんて、ズルい!

これが現実だったら、壮絶な青春ですわ。

アニメだから、美しく素敵に描けるのだろうなーと。

やー、日本のアニメってやっぱりすごいですね。

映画は海外のものがやっぱりスケールとか技術とかすごいなーと感じることが多いのですが、日本のアニメはしゅごいわ。

なんかこう、こんなにも日常の、人間の繊細な思いを、ウザくなく、重たくなく、誇張されてても美しく感じさせてくれるというか。

いやー、良かったです。四月は君の嘘、リコメンドですわ。

Netflix、たくさん作品あるから、面白いなと感じるものに出逢うのもちょっと一苦労ですよねきっと。

次は多田君は恋をしないのこと書こうかなー。

でもこっちはね、ちょっと現実味薄れる終わり方でして…
まーでもそれはそれでアニメらしいハッピーエンドで、素敵ねって感じです。

私の意見も踏まえてまた書きまーすෆ̈

ということで、おしまいっ



おまけのあそびෆ̈

アニメの話だからね、おちゃらけにゃんこ🐈〆



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