【Python】はてなブログに記事を自動投稿するサンプルプログラム

はてなブログのAPI


はてなブログにはAtom Pub APIというものがあり、これを使うことで記事内容の取得や記事の投稿ができます。しかしこのAPI、投稿する記事の文字量が多い(2000~?)と400エラーを吐くという謎の仕様があり、あまり信用できません。


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なので、他に方法はないかと探していたところ、メールアドレス経由で記事を投稿する方法があり、今回はこちらを紹介したいと思います。


前準備


まずは自分のメールアドレスが必要になります。Pythonでのメール送信の自動化によく使われるのはYAHOOメールとGmailの二つだと思いますが、Gmailはセキュリティ設定に引っかかってめんどくさいので今回はYAHOOメールを使用したいと思います。Pythonを使ったYAHOOメールの自動化については以下の記事で紹介しています。


関連記事:【Python】Yahooメールで受信したメールの宛先・題名・本文を取得する


関連記事:【Python】YahooメールのSTMPを使ってメール送信してみる


ヤフーメールのSMTP設定方法


ヤフーメールでプログラム上からメールを送信するためには、SMTP設定を変更する必要があります。ヤフーメールでのSMTPの設定変更はメール一覧右上の設定ボタンを押し、IMAP/POP/SMTPアクセスのページを表示します。ここで「SMTPを有効にする」というところにチェックが付いているかを確認してください。



加えてSTMPのポート番号は↑画像の設定情報の部分をクリックすると確認できます。ポート番号はSSLを使う時は465、使わない場合は567を指定してください。


参考:https://support.yahoo-net.jp/PccMail/s/article/H000007321


はてなブログのAPIメールアドレスを確認する


はてなブログでは、ブログごとに専用の「投稿メールアドレス」があり、記事編集画面を利用しないで、メールから記事を投稿することができます。


投稿メールアドレスは、各ブログの設定画面の詳細設定ページ で確認できます。記事をそのまま公開するアドレスと、下書きとして投稿するメールアドレスがあります。



引用:https://help.hatenablog.com/entry/mailpost




メール経由ではてなブログに記事を自動投稿する


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