TradingView資金管理用 Lot計算インジケータ
こんにちは。ひろぽんです。はじめましての方、はじめまして。
今回はFXの資金管理の話と、TradingView用のcodeです。
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なんで急に資金管理?
これまでMT5とかpythonとかでプログラムやEAをガチャガチャしながら自動売買してきたのですが、ここ最近botの一つがお亡くなりになっちゃったんですよね。
これはまずいなぁって思いながらいろいろ試しているうちに、Lotの設定方法を変えてみたらいい感じになったので、『あ、これ資金管理として使えるやん!』って思ったのでnoteにしてみました。
私が考えるFXの資金管理
私が考える資金管理は、1回のトレードで損切する金額を固定にすることです。損切幅やpipsではなく、金額を固定します。
もともとバイナリーオプション取引がメインだったので、バイナリーオプションみたいに1回の賭け金がいくらでペイアウト率がいくらみたいなことをFXでしたかったのがきっかけです。
バイナリーオプション取引って、5000円賭けてペイアウト率が1.8倍なら4000円の利益か5000円の損失って、すごく分かりやすいじゃないですか?
その点FXだと、毎回のトレードの損失額や利益額が違ったりしますよね。これってあとあと統計的にトレードを評価しにくくないですか?
だから、毎回のトレードをバイナリーオプション取引みたいに、5000円とかにする方法を考えました。
資金管理の実際の計算方法
実際の計算は以下の式で求めることができます。
最適なLot枚数 = 賭けられる金額 ÷ 損切幅 ÷ 取引サイズ
BTCUSDの場合、賭けられる金額が50ドルで損切幅が500ドルなら0.1Lotのみたいな感じです。
一見単純ですけど、証拠金が円でペアがドルだった場合とかはドル円で変換したり面倒です。
そこで、TradingViewで簡単に計算できるようにコードを書きました。
TradingView 実際の画像
インジケータを入れると、エントリー価格と損切価格の選択を要求されるので、チャートをクリックします。
チャートに3本の線が出現します。
白線:エントリー価格ライン 動かすこと可能
赤線:損切価格ライン 動かすこと可能
緑線:利確価格ライン 動かすこと不可
右上の黄色背景のテーブルに4つの値が表示されます。
TP:利確価格
ENT:エントリー価格
SL:損切価格
Lots:最適なLotサイズ
エントリーラインと損切ラインは動かせるので、ここでエントリーしてここで損切などと考えることが可能です。またリスクリワードに合わせて利確ラインは動きます。
動かすたびに最適なLotサイズは再計算されて表示されます。
次に、パラメータ設定画面です。
残高:口座残高
ボーナス:クレジットボーナス
残高使用率:口座残高とボーナスの合計の何%を使用するか入力
リスクリワード:リスクリワード
エントリー価格:チャートのラインを動かすことで取得
損切価格:チャートのラインを動かすことで取得
通貨変更:通貨ペアと証拠金が異なる場合にチェックする
(通貨ペアBTCUSDで証拠金が円の場合など)
通貨ペア:ドル円レートを変換するためなどに入力
取引サイズ:BTCUSDなら1、為替なら10万など入力
レバレッジ:レバレッジ
ゼロカット%:証拠金の何%でゼロカットされるか入力
Lot 小数点以下ケタ数:0.1Lotが最小だと1、0.01Lotなら2
Price 小数点以下ケタ数:価格の小数点以下のケタ数
(例 20000.87だと2ケタ、134.786だと3ケタ)
表示本数:エントリーなどのラインをローソク何本分まで引くか
以下、コードです。
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