寒い冬だから【pirokichi絵本】

雪が積もったりと、冬をさらに肌で実感できる季節です。

そんな季節にオススメの絵本をご紹介します。

こおりのむこうに

山の中に暮らすウサギの家族が主人公。

雪の中、末の男の子が具合が悪いので、家族でソリで病院へと向かうストーリーです。

家を出ると大雪なのでまずは雪かきから始まります。

病院には無事に着き、男の子もすっかり良くなります。

病院の近くには売店など色々なお店もあり、さながらモールといった模様てす。

最後に家で雪溶かして一家揃って雪の中お風呂に入るシーンで物語は終わります。

ほんわか、ほっこりするような素敵な絵本です。

『おかしなゆき ふしきなこおり』

まず表紙にもなっているのは、トイレの上に積もった雪。

まるでキノコのようになっており面白いです。

他にもポストの上に積もった雪など様々な雪や氷の驚くような写真が沢山掲載されています。

併せて読んだら発見‼︎

上記の2冊を続けて読むと、いずれも雪が積もった光景であることが共通しています。

そして、滝が凍っている光景は、どちらの本にも登場するのです。

『こおりのむこうに』に登場する滝が凍っている様が『おかしなゆき ふしぎなこおり』で写真にて紛れもない真実として訴えかけてくる。

これで絵本の世界に対してリアリティを持つことが出来ました。

おわりに

類似した題材を扱った異なる絵本を複数冊いっぺんに読むと多面的に対象を捉えることが出来る効能がありました。


おしまい






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