消えかけたメッセージが残した謎…
ふと最近新しいお薬手帳を渡されたので、手元にある新旧のお薬手帳をパラパラと眺めていました。
手帳にはどれも横罫の線が存在していますが、どちらの薬局もそこへペタッとシールを貼ってしまいますよね。
これまでに立ち寄った場所も様々なので、薬局ごとのレイアウトが異なっていたりすることに興味深く思ったりして、さながら御朱印を眺めているような心持ちに近い感覚にもなったりしました。
しかしそこで気になったことは、とある薬局によって貼られている用紙が感熱紙であったらしくプリントされたお薬情報が、2, 3年前のものだとうっすらとなんとか文字が読めるかどうかというまでに消えてしまっていることでした。
別の薬局のインクで印字されているものは同様に古いモノでも、しっかりと当時の処方情報を伝えてくれています。
個人的に数年前の処方情報が必要かというと(あくまで現状としてはですが)そんなことはないのだけれど、いろんな状況によっては記録として残っていて欲しい方は沢山いらっしゃると思う。
とはいっても
「あの、インク式のプリンター導入しませんか?」
な、なんてことはこちらからいえるハズもないので…
「かかりつけの薬局を持ちましょう」
とマイ薬局を持つことが推奨され、
私のように近かったからとの理由であっちいったり、こっちいったりすることはあまり良しとされない近頃ですから
そして感熱紙は一旦消えてしまうと復活させることは難しいようなので、
写真に撮るかコピーするというひと手間を我々が行うしか長期的な情報保管のための術はないようですから
そうなってくると、マイ薬局を選択する際の理由のひとつに
「インクで印字してくれる薬局にしよう」
ということになるのではないか、と思ったりしました。
でもそれを判断するためには、複数の薬局を訪ねるなりして情報を得ることが必要ですよね。
いっそのこと、どこも感熱紙を使わなくなればこんな悩みは解消されるのにな。
そもそも薬局にとっての感熱紙のメリットって何かしら?
なんて独りモヤモヤしていて、ある意味現実逃避をしていました。
もとよりあまりみなさんが気に掛けていないことなのか、
それとも薬局側が今後差別化を図れるヒントなのか、
あるいはもっと大切なことに私が気づいていないだけなのか…だとしたら何??
謎は謎のままですが、
そういった些細なことを考えた記録をしたためておいてはどうかなと思い、noteさせて戴きました。
こんな
毒にも薬にもならないネタですが
(巧い?え、もしやこのくだりがいいたいがためのエピソードか…?)
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