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自分の理想に近づくためのセルフコーチングワーク

 Schooで再放送されていた「チームを導くリーダーのセルフコーチング」講座を受けてみた。
 今学んでいるコーチングをチームビルディングにどう活かすのかを学びたいと思って受講したけどおそらく第1回目の部分の公開だったから、その辺りの活用のイメージは掴めなかった…。
 ただ、紹介されていた理想を設定するワークとワークを行う際の考え方がとても良かったので、実際に私がやっていったワークの様子を開示していこうかなと思う。

ワークの前提:
コーチングは「目的志向」「未来志向」

 
 そもそも人間はネガティブな生き物らしい。
 私も、振り返りをするときに、「なぜできない?」「何がダメ?」という思考法をとってしまいがちだった。
 それで、前向きになるための振り返りのはずが、テンションが下がって結果進めていたことをやめてしまったこともある…
 

 ただ、コーチングの場では「未来志向」で望ましいプラスに向けてどう実現して行くのかを考える姿勢が必要になるとのこと。
 なので仮にできないことがあったとしても、
「なぜできなかったか」の『原因の分析』をするのではなく、
『実現方法の検討』をして
「どうしたらできる?」「何ができる?」を考えることが大事だ。


どうしたらできる?と考えると、前向きな言葉が出やすかった🌟
(添付スライドは自分なりのまとめノート)

ワークの全体像

 前提を把握した上で、今後の自分の理想に対してのアクションを決めるワークを行った。
 私は、

自作ノートより抜粋

①理想を描く

今から6ヶ月後の100点満点の状態はどんな状態?

 6ヶ月という少し長期の理想像を考える。どんな状態だったらよさそうかを上げられるだけ上げていく。

 講義の中では、個数の指定などはなかったけど、先生は過去30個あげてみてくださいというワークをされたこともあるそう。慣れもあるようで結構難しい…。
 私はとりあえず時間内に数個だけ考えた。

私の半年後の理想の状態

 実際に考えた、私の理想の半年後は以下のような感じ

  • 自信を持って新しい仕事に取り組んでいる。

  • コーチングに楽しく取り組み探求しながらセッションを重ねている

  • 5時25分起床→英会話→その後自由な勉強時間(子供が起きるまで)という習慣が身についている

  • 自分の学びや思いをアウトプットする習慣がついている

  • マネジメント・チームビルディングについて学んでいる

過去を起点に考えると検討しやすいらしい

 講義の中で、過去の経験の棚卸しをすると出やすくなるかもとお話があった。
 人間は実際に起こった「過去」から具体で参照しながら考える方が得意な生き物らしい。確かに具体で体験しているからイメージできるもんね。
 嬉しかったこと、切なかったことなど心が大きく動いたことから考えて、差分を考えるとでは理想はと考えやすい。

②現状を把握する

理想に対して今は何点?その理由は?

 先ほど立てた理想に対して今は何点かを考えていく。そのときに理由も添えて考えてみる。

私の最初の思考→減点方式

  • 新しい仕事なのでまだわからない部分が多い

  • コーチングの学びについて生かし方はまだモヤモヤしている

  • 朝活はできる日できない日がある

  • アウトプットを意識できておらず、noteもだいぶご無沙汰に。

 うーん、60点ぐらいかなぁ…(適当)

そうだ未来志向で考えるんだった。

 途中先生から、思考法として「何ができていないから○点」とせず、「何ができているから○点」という考え方をしましょうとお声がけが。

 そうだった。うっかり癖が出てたし、冒頭の未来志向の話はどこにいったんだ私。

 作り直した点数と理由は以下

  • 新しい仕事へのチャレンジができている

  • コーチングも学び始めていて、インプットをしようとしている

  • 朝活は習慣づけのための仕組みを作り始めている。

  • 今、note書いてアウトプットしてる!!!!

 うーん、行動できていて半分は越えられているな…60点はありそう!!

 点数は同じでも、すでに行動を始められていること、そして、「これを続ければ良い」と次のステップが見えてきたことが未来志向に考え方を変えて良かったポイントだと思った。

③目先の目標を作る

2週間後何点を目指す?

 次にすぐ先の目標を何に置くかを考える。
 半年後だとよくわからなかったけど、現状を把握した上で2週間後にやることを考えることで、どう現状を伸ばすかを考えられてとてもやりやすかった。

私の場合

70点!を目指す!
そのために

  • 朝活を毎日続ける

  • 複数回コーチングの無料セッションを実践する
    (協力してくださる方に感謝💐)

  • 新しい仕事はとりあえず臆せず質問することを大事にする。

高すぎる目標を考えず、小さく分けて考えよう

 理想と現状の間の短期的な目標設定は、プラス5点ぐらいの目標を無理せず立てることが大事とのこと。
 私は欲張りな人間なので、本を14冊読むみたいな無理な目標を立てがちなんだけどw実現しなかった時に、ああやっぱり私できなかったなと思うのは確かにサガる要因になっている。

「頑張らないと」「やらないと」が義務感になってしまっている時あるよね…そうならないためにも、目標のサイズ感を小さく分けて考えて一つずつ積み重ねていくことが大事なんだなぁと改めて思った。

※過去に読んだすがけんさんのこの本もとても参考になったので、ぜひ読んでみてほしい。
(私ももう一回読もう)

④直近のアクションを考える

2週間後の目標に向けて今日から早速始められることは何?を考える。

今まで、2週間後の目標は立てても今日じゃあ何しようかまで行動に落とせていなかった気がする。目標を立てると大きくなりがちだけど、今日の目標と言われると小さく分けられそう。

私の場合

  • 23時半には寝る

  • 学んだことをアウトプット・発信する
    (それこそこのワークの共有をするのは早速できてるやったね!!)

最初のアクションはできたら一つの目標につき1つがいいらしい。いっぱいあると大変だもんね。

ワークをしてみた感想

 SHElikesで月1回してきたグループコーチングにも近いワーク。
 きちんと毎月参加できている時は、実際に理想と短期的な目標を書き出すことを習慣にできていたし、実際にそれで叶ったことも多かったと思い出した。
 内省することで自分自身を見つめ直すということは大事だといつも思っているけど、今回のように具体で理想に近づける方法を考えていくワークだと、具体で考えやすくてとても良いなと思ったし、できることを考える未来志向の考え方はこのワークに関わらず色々なところで意識していきたいと思った。

 次のステップはこれを繰り返して振り返り実際に自分で進めていくこと。

 月に1回、自分の立てた理想に対して、自らと対話する時間を作ろうと思う。7月末にとりあえずスケジュールを入れた。




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