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生きているだけで偉いと自分に言い聞かせて、耐える週間の到来

生きているだけで偉いと言って耐える。そんな苦しさの中、いろんなことを頑張る。そんな週間はないだろうか。

自分は今、生きているだけで偉い週間だ。そう。月に一度といいつつ約1週間ある。あの週間。そう、生理の週である。

個人差はあるものの、生理は決して楽ではない。流血しているのだ。子宮の内側から剥がれているのだ。貧血気味になったり、生理痛になったり、腰が重くなったり、そんな中、生きているだけで偉いよ。と自分に言い聞かせていろいろと日常のお仕事を頑張る。ヘロヘロになりながら頑張る。生理前にはホルモンバランスの崩れで、精神面も乱れ、泣きそうになりながら頑張る。私なんて。私なんて。どうせ。。。泣。。。。。とてつもなくネガティブになりながらも、頑張る。そして生理に入り、身体とともに生きる苦しさをとてつもなく味わう。眠気もすごい。お腹もいたい。それでも生きるのである。そして、生理が終わる頃には精神も身体もピンピンしていき、私は最強〜〜〜!!!となるのである。いまは、生きているだけで偉いと半べそになっているのである。

男性にはわからない辛さだろうが、わかるかもしれないエピソードがあるので共有しておこう。

それはコロナの話だ。年末、女性の友人がコロナになった。私はその時まだコロナになったことがなかったから、コロナになるってどんな感じ?とその友人に尋ねた。すると、友人は答えた。

んっと〜その時生理中だったんだけど、生理による辛さなのかコロナによる辛さのかわからなかった〜〜〜笑笑。

まじ?そうなんだ〜。

そして数週間後。私は生理がきた。椅子に座って、あーきょうはきついなー。ま、生理だもんなー。と思いながら作業をしていた。

そして、帰宅。なんか熱っぽいなー。腰重いなー。ま、生理だからかー。あー、でもなんかピキピキするなー。熱測ってみるかー。
38度。???

コロナになった。39.9度くらいの熱が出て、皮膚がピキピキした。
腰は重かった。でも、いつもの生理の時と変わらなかったから、ま、生理かだからかなーって思った。で、ま、そんなこんなで、無事回復した。

で、その後、コロナ経験のある男性たちと、症状の話で盛り上がった。
コロナの時、腰やばかったよね???腰取り替えたくなるくらい重かったよね??
そうっすよね!!!
男性たちが言っている。
しかし、私はいつも通りの腰の重さだった。
そう、つまり。もしかすると、コロナで体験した腰の重さは女性が普段感じている生理による腰の重さと同等のものなのかもしれない。
もちろん、性差で症状の違いはあるかもしれないが、この女性たちが感じている普段の辛さを、コロナで男性も体験した可能性があることをしっていただきたい。

まとめると、その辛さを女性は毎月感じているのかもしれないということを知ってほしい。そんななか、社会に出て働いているのだと、そんななか、家庭で働いているのだと。知ってほしい。だからこうしろ。とまでは言わないが、しっているのとしらないのとでは全然違う。だから、しってほしい。

ということで、そんななか、生きているのである。
生きているだけで偉い。そう慰めながら、頑張って生きていこう。
では、また。

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