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まさぴょんのリーダー論! 17日目:承認欲求を満たせ


こんにちは。こんばんは。

この間植えた枝豆などの種が、まだ発芽せず、毎朝、毎晩、まだかなまだかなと、畑(庭)を見つめているまさぴょんです。

ト○ロのさつきとめいちゃんです。
ちょうど5月だし。

あ、トト○のさつきとめいは、5月からとってるそうですよ。

豆知識。
枝豆だけに。


さあ、今日のテーマは『承認欲求』です。
昨日の続きとなっているので、まだの方は昨日の記事も読んでください。

そしたら僕は涙を流して喜びます。


今回の記事は、かなり論理的に説明していきます。

まず、欲求階層論という言葉を聞いたことありますか?

看護師は普通に聞きますね。
国試に出ますね。


マズローという方が唱えたんですが、人の欲求は、5段階になっていて、

1           自己実現
2           承認欲求
3         所属の欲求
4         安全の欲求
5         生理的欲求

という階層になっています。

順に説明していきますね。

5の生理的欲求。つまりは、ピラミッドで一番下の欲求です。人間が一番先に欲する欲求と言えます。

お腹がすいた、喉が渇いた、眠たい、など生きていく為に必要な欲求です。
これが一番優先される欲求です。


次の4安全の欲求は、5の生理的欲求が満たされた後に、欲する欲求です。
野宿するより雨風がしのげる家に住みたい、危険な猛獣がいる大自然よりも強固な壁に囲まれた安全な空間にいたい、自分の安全を確保したい。
という欲求です。

これも、生きていくための欲求と言えます。

自分に考えてもわかりやすいですね。


次に欲する欲求は、3所属の欲求です。社会的な欲求とも言われ、自分がどこかのコミュニティに所属したい、誰かと一緒にいたいと思う欲求です。

最小単位は家族で、最大単位は国と言えると思います。
その中間に、会社であったり、友達グループであったり、地域であったりがあります。

家族を持ちたい、あそこの会社に所属したい、あそこの地域に住みたい、などの欲求です。


考えてみましょう。

ここまでの5生理的欲求、4安全の欲求、3所属の欲求、は会社に勤めていれば、ある程度満たされているんです。

家を持ってなくて、仕事をしている人はほとんどいないし、毎日毎日お腹を空かせながらあそこの会社に勤めたいと思う人はいないと思います。

お腹が満たされ、自分の安全が確保されて、会社に所属しているんです。


次の欲求を見てみます。

2承認欲求は、言葉の通り、誰かに認められたい、という欲求です。

所属した会社で、他の人に認められたい欲求です。
所属した家族で、ちゃんと妻(夫)に認められたい、という欲求です。

所属した場所の大きさは人によって差はあるかもしれないけれど、その次に欲する欲求は「認められたい」なんですよ。


一旦、承認欲求はおいといて。


次の、1番上の欲求を見ましょう。

1 自己実現の欲求です。

なりたい自分になる、目標に向かって頑張る、自分の将来を考えることができるようになっています。


この自己実現の欲求がない限り(自己実現の欲求が強く発動しない限り)、自分の将来について考えられないし、成長しようと思わないんです。



じゃあ、どうすればそれを強く発動してくれるようになるか。



承認欲求を満たしてあげるしかないんです。



人は、他者に認められて初めて、自分の将来の実現に、欲求が生まれてくるんです。


欲求とは、本人が欲しくて欲しくてたまらないものです。

言い方を変えると、承認欲求を満たせば、人は勝手に、自分で成長して行ってくれるんです。


リーダーにとっては、この欲求を利用しない手はありません。


当たり前に、その人をその人として認めれば良いんです。

「あなたは本当にすごいね。」
「あなたがいてくれて助かる。」
「いつもあなたがいてくれるから頑張れるよ。」

と、伝えていけば、(勝手に)自分を成長させてくれます。


というよりも、人はそこを満たしてあげないと、自己実現に向かって動けない構造になっているので、絶対に承認欲求を満たしてあげましょう。


なんなら、この話をチームで共有しても良いと思います。


人の欲求はこういう階層になっているから、僕はリーダーとしてみんなで成長したい、だから実験をします。今日からみんなでお互いを褒めまくりましょう。

と言えば良いと思います。


めちゃくちゃ素敵な職場になると思います。



マズローの「欲求階層論」で、気になった方はどんどん調べてみてください。

結構面白いですよ。



看護は、生理的欲求に対してアプローチをしているんです。
本人の生命活動の維持ができるようにサポートしていきます。
特に、病院ではそれが顕著です。

在宅の看護は、生理的欲求というよりも、安全や所属の欲求に対してアプローチをしているのだと思います。


そうやって、自分の仕事が、人のどの欲求に対してアプローチをしているのか、考えていくことも面白いです。


やはり、生理的欲求に対する職業は無くならないですね。


飲食店やカフェなどは、生理的欲求と、所属の欲求を満たしているんです。

スタバや、おしゃれなバーなど、「おしゃれな場所(空間)に所属して、美味しい食べ物を食べたい」という欲求があるから、差別化が進み、なくならないんですね。



と、かなり、論理的に考えると面白いです。


ではでは、頑張ってね。

応援しています。


大丈夫、あなたならできるよ。




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