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【誰も教えてくれないギターの極意】#3:ギターの存在意義を考えよう

こんにちは。スピリチュアルギターアドバイザーのぴょんです。

#2にて 、ギターの最重要テクニックはフレットの端を押さえること、だと皆さんにお伝えしました。

端的に言うと「フレットの真上で正しいピッチの音が出るから」

なのですが、今回はこの言葉を裏を突いて、ギターの存在意義を考えたいと思います。

存在意義、、、つまり、

何故ギターじゃないといけないのか?

を考え、認識することで、皆さんのギタープレイはより向上します。

先日、関ジャニ∞がやってる音楽番組で「ピアノは楽器の王様だ!」という特集をやっているのを見ました。

それを見て私は、その通りだ!っと思いました。

ギターに取り組んでいるであろう皆さんはどう思うでしょうか?納得できますかん悔しいですか?

その番組の内容は私は実は見てないのですが、、、

しかしピアノは、やはり他のどのポピュラーな楽器より優れた点があります。

それは、、、

普通に弾いたとしても、

同時に10個の音を、かなり大きな音で、響きを保ったまま出せる

ということです。

極端な高低差のある音を同時に出せる

ということもかなり大きなピアノの利点でしょう。

つまり「他の楽器には特性上できないこと」が出来る点が、その楽器が持つ最大のアドバンテージなのです。

テクニックとか音色とか、この楽器ならこの音楽に合う、そういった観点だけ考えていると、我々ギタリストはピアニストに勝てませんし、ギター特有の演奏をすることが出来ません。

このように1つ上の視点から、楽器の性能を見つめることが、ギターを弾く上でも後々よい影響を与えると私は思っています。

さて、実際、ギターは歴史も新しいですし、先に挙げたピアノの利点と比べると劣っているところがたくさんあります。

エフェクターを使って音を加工増幅しない限り、音は同時に6個(1-6弦を同時に弾いたとして。ボディを叩けば多少は増やせますが、、、)しか出せませんし、音もとても小さいです。

では、あなたが考える

ギター最大の利点

はどこでしょうか?

エフェクターで音が変えられるところ?

アンプに繋げばどこまでも音を大きく出来るところ?

、、、その辺りは全く違うでしょう。

開放弦を使う事でユニークな響きを作り出せるところ?、、、これはかなりあると思います。他の楽器には中々出来ませんからね。


しかし私が考えるギター最大の利点はずばり、

持ち運びできる楽器であること

これに尽きると思います。キャンプにグランドピアノをもっていくことは出来ませんし、ステージの端から端まで動くことも中々出来ません。

しかしギターならそれが出来るのです!

これを意識してギターを持つだけで、他の楽器に劣等感を持つことなく自信を持って演奏出来るようになります。

もちろん、エフェクターで音を変えれることや開放弦を使ってのクローズドな響きもギターのメリットです。

ただがむしゃらに早弾きやジャズのソロギターを練習してピアノのような演奏を真似しようとするより、そういったギターならではの利点を活かした音を出せるように練習することが大事だと、私は思います。

それでも何より重要なことは、、、

キャンプに行った時に友達に貢献できるように、アコギを練習すること、

ではないでしょうか?笑

皆さま今日も精進しましょう、では

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