炊飯器を買い換えて感動した話
これは情シスと関係ないです。関係ない…はずです。
お米にこだわっています
実は山形の農家の方からお米を直接購入しています。飯豊(いいで)町というところでつくられているお米なのですが、残業帰りの帰り道、駅前広場で開かれていた物産コーナーで出会っちゃったんですよね。
「試食終わっちゃったのよ、ごめんね、でもこの人のおうちのお米、おいしいのよ!」
というおばさまたちと、恥ずかしそうな、とてもよい人そうな生産者の方にぐっときて「これはおいしいに違いない!」と思って購入したら大当たり。
それからずっと継続してお世話になっています。しかしあの場所で物産展が開かれていたのはその後ずっと見ておらず、さらに、山形の物産展自体ほかの場所でも見ないというのは、「出会い」だったのでしょう。
炊飯器の老朽化
このお米を買ったころ、炊飯器も買いました。せっかくのよいお米、美味しく炊いてあげたいですからね。
当時としてはちょっと高めの象印の炊飯器でした。
買い替えを検討することに
この炊飯器で大満足して15年ほど使ってきたのですが、最近ちょっと「今日のごはんは炊き方がいまいちだなあ」と感じることが増えてきました。カチカチのご飯がちょっと混じったり、むらがでている気がする。
ちょうど新米の季節。せっかくの美味しいお米が美味しく食べられないのはもったいないので買い替えを検討することに
炊飯器選びと半導体不足と
今回も象印の炊飯器とざっくり決めていましたが、炊飯器めちゃめちゃある。。。最初は「思い切って最高級を買おうか…などと思いましたが、10万超えというお値段にひるみます。
冷蔵庫もやばいし、今までの5万円くらいの品質で十分満足していたのに、最高級にする意味ある?
改めて、条件を整理することにしました。
そのうえでヨドバシ.comで調べていたのですけど、条件ぴったりのものがあっさり見つかりました。予算よりはるかに安くおさまりました。
最後の「音楽が流れない」は、ちょっと操作が必要ですが、なんなくクリア。
大満足で使っています
ドキドキしながらご飯を炊いて食べてみたのですが、これがびっくり。
びっくりするほどもっちもち。。。!
カタログにある「30時間保温」とか「そんなこと言ってもなー今までよりちょっと良くなればいいや」みたいに思っていたんですよ。でもこれがびっくりするほどもっちもちで、30時間余裕で美味しく食べられる。
前に使っていた機種の後継機を買ったはずなのに、この15年ほどのうちに、バージョンアップしてる…!
そのあと、たけのこご飯をしたので炊き込みご飯モードも使ってみたのですが、「ちょっとこれ、美味しくない?」と家人と確認しあう羽目に。
さらにさらに。うれしかったのが、もともと持っていた機種と、メニューの順番が変わっていないこと。
炊飯器って感覚的に使っていて、うちみたいに「同じやつ」で買う人が多いと思うんですよね。そこでまったく同じ感覚で使えるのはうれしい限り。
事前に要件を明確にする
ということで満足しかない炊飯器選びだったのですが、こんなに満足度が高い理由を考えてみました。
・予算より大分安い(前に買った時より大分安い)
・品質が期待以上にバージョンアップしてる
・デザインもメニューも変わらない
ご予算だけで「高けりゃいい」ではなくて、予算と譲れない要件や品質を明確にしたことで、満足度の高い商品があっさり見つかったのだと思います。なんだかシステム開発にも似てる気が。
やっぱり、事前に要求を明確にしていくことが最短で安く買い物ができるコツなのだと思いました。
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