人生で一番がんばったマネージャー試験の話(アセスメント試験って何?)
このシリーズも中盤に差し掛かってきました。「まだあるのかよ」って、あるんですよ。
アセスメント試験って?
さて、何とか経営や会計といった「基本知識」の壁をクリアしたぴょん吉、次のステップの「アセスメント試験」に進むのであります。
弊社は外部の試験を採用していますが、グロービスやら産業能率やら、いろいろなやり方があります。
このリクルートの説明がわかりやすいと思うんですけど、いわゆる「テスト」だけではなく、研修とかグループワークとかを併用して多面的に評価されるのですね。
丸一日の集合研修であります…!
当日のスケジュールを振り返ると、こんな感じでした。一日みっしり。ちょこちょこ休憩は入るのですが、わりとしんどい。
でも、提供企業のモデルスケジュールなんかを見ると、2日続けてとかもあるみたいですね。うちは無理。
ちなみに以前受験してた先輩は、途中で抜け出してルーター設定とか納品とかしてましたけど、よくこんななかでやってくださったものだと思いましたよ。
ちなみに同期がいるとやりやすいんですけどね。私受験が遅かったので、みんな私より年下で、気を使われている感じがありありでした。
グループワークは、メンバーが肝だったりします
実は事前に受験した人とちょっと会話していて「出しゃばりすぎるとよくない」「かといって、議論は活発に進まないとよくない」「人の意見を認めることも大事だけど、自分の意見をしっかり言って反映させることも大事」とか、いろいろな話をもらいました。
要はチームプレイできて、そのなかで貢献できるかどうかが肝と見ました。
当日は、リーダーを目指す人たちが集まっているので、わりとうまくいったと思いますが、どうしても発言する人が集中したりすることもあり、気を使いまくる1時間30分でした。
心が折れる「多面的評価」について
リクルートさんの資料の「受験者のコメント」にどんなものだったかを書いてありますが、なんというか心が折れました。
「わかっとるわい!」みたいな感じ。
受験してみて、フィードバックも受けて感じたことはこんな感じ。
ちなみに私は、「ロジカルに走りすぎて他の人が引いてしまっている(意訳)言っていることは論理的で明快、ほかの人の意見も上手に取り入れて気遣いもできているが、ペースが速すぎなので気を付けて」という評価でございました。
これがまあ、細かいところを読むと、心が折れるようなことをズバズバと論理的に書いていまして。
「もうやめて、ぴょん吉さんのライフはゼロよ…」
「もう許して!」
と言いたくなるような内容にあふれていました。
まあ、得点自体は合格ラインには達していたので良かったですが、折に触れて読み返しています。
レポートの最後の一言でとどめをさされる
ということで無事に一定の得点は取れたのですが(弊社のアセスメント試験は個別に合格が出るものではなく、他の専攻と合わせて総合評価されることになっています)、評価シートの最後に思わぬことが書いていました。
「字はもっと丁寧に、読みやすい字を心がけましょう」
いや、大量に書かなきゃいけなくて、時間がなくて、下に書いたように書くの苦手なのでできるだけ丁寧に書いたつもりだったんですけど。。。
小学生に戻った気分になりました。
ちなみに入社してすぐ字のことは言われて、毎日ペン字練習して多少ましになったのですが、根本的には直らず。通信教育とかもやったんですけどね。
こういうのを毎日丁寧に書くと、誰でもちょっとましにはなります。
こういう本も出ているらしい。でも会社によって傾向違うから、やはり社内で研究は必要だと思います。
しかし、やはり日本の昇格試験は「書く」ことが多いですね。私は苦ではありませんが、苦手な人は練習した方がよいかも。
おしまい。
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