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たいへんそうに見えることも一歩踏み出してみたら実は難しくないかもという話

今年は生活や働き方を見直した一年でした

 リモートワークが定着し、生活や働き方を本格的に見直そうという気持ちになった一年だったと思います。

 具体はマガジンにまとめていますので、興味のある方はどうぞ。

言い訳する前にやってみるようにした

 全体として、少し自らの考え方を変えました。書き出すとこんな感じにマインドチェンジ。

・最初にしっかり考えて意思を固める
・考えるだけ考えたらやってみる
・人にいろいろ言われても気にせず継続する

 「最適なことをあれこれ考えてずっと手がつかない」という姿勢をやめて、前に進むようにしたことで、いろいろすっきりしました。

 仕事でも同じように考え方を変えたら好転したよという記事がこちら。

考えるより先に答えるようにした

 情シスマネージャーなんぞをやっていると、いろいろな問いかけを受けます。「この方針を決めていただく必要があります」「これ、誰かが考えた方が良いと思います」みたいなやつがたくさんありますよね。

 それに対するレスポンスについて、あれこれ考えるのをやめて、最初のレスポンスだけ「即」に変えました。

 たとえば「あーこれは相当難しいなーおそらくぽしゃるのだろうなーでもいきなり断っても心象を害すだろうなー」みたいなものについて「この部分はちょっと無理がありますね」とか「まずこの部分を決められないと難しいですね」とか、課題になりそうなことや心象をまず返す。返すことで物事が動き出す。

 実際にやってみると「心象を害する」よりも「早いうちに問題点を言ってくれたのでありがたい」というレスポンスが多いのに気づきました。そしてさらに、自分がレスポンスを早くすると、相手も早くなってくる。

 まあ、それでも「ひのきの棒で魔王を倒してこい!」という話は変わらずありますけどね。。。というか、最近のDXという名前の魔王、どんどん強化している。

家事や片づけについても同じかも

 長いこと仕事を言い訳にして、家事はおろそかにしていました。

 家庭生活でも、たとえば「洗っていないお皿」や「洗った後片づけていない鍋」とか「机の上に放置されている紙ごみ」とか、連れ合いが放置しがちなのにイライラしていました。

 そういったものに対して「つべこべ言わず、自分が気になったら片づける」としました。
 実は、まめに手をつけちゃうとそれほどつらくないということに気づいたよ。

 そうやっていると、長年やっていなかったことにも気づくってもので、いろいろ捨てたり買い換えたりといったことに手を付ける余裕が出てきた。というか、もっと早くやるべきだった。

まずは小さなことから

 「手があいたら」ってあるじゃないですか? でも、がっつり手が空くことってそんなないし、空いたとしても、ためこんだものに手を付けたらものすごい量になっていて、もはや修復不可能という状況になっていること、ありませんか?
 私はずっとこれを経験してきました。

 基本、ちゃんと働いている人は忙しいのです。そしておそらく、これからもずっと忙しいのです。これを前提に考えて「やれる範囲」で前に踏み出していかないと、こなせる量<タスク という悪循環が続いていくばかり。

 また、年を取ってくると「パワー押し」ができなくなります。無理をしてねじ伏せてしまうということができなくなるお年でもあるので、コツコツやるスタイルにどこかで変えていかないといけなかったんでしょうね。

 というか、遅すぎ、私。

このあたりは「7つの習慣」にも書いてありますが、私はマンガで読みました。残念ながら紙しかありませんが、これは良書だと思う。

もちろん、原本も持っていますよ。こちらはKindle版があります。内容に対して安いと思う。

これもコミックエッセイなので好き好きですが、私はとても共感できました。「だらしないなー」という人、いや、一度はまっちゃうと抜け出すの大変なんですよ。

しかし30kg痩せたのはすごいですよねえ。。。

おしまい。

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