キャリアのために職務経歴を書き出してみるのは参考になるよという話
新年は、気持ちも新たになりますが、いまさらながら書いてみます。
自分の弱さを思い知った転職活動
以前、まんまのnoteを書きましたが、このときにはひっそりとゆるめの転職活動もしていました。
実は、このときにはまったく違う職種で考えていたのですが、転職エージェントさんと相談しつつ、2社ほど面接まで進み、全敗。
というか、受けた時から不安は覚えていました。
1,2があるのに3番目がとどめを刺したかなと思います。
そこで一度私は転職活動を一度止めて「実力をつける」「会社で成果を上げて職務経歴の内容をよくする」という方向に舵を切りました。
選ばなければ確実に行けるよというところもあったのですが、そうなると待遇的に現職より落ちるということで悩んでいたところ折よく異動になったので、いったん止めたというのもあります。
二度目の転職活動について
そんなこんなで「自信がついたかな」と思ったときには、マネージャー試験を受けようかなとかそんなところまで来ていました。ここで再度職務経歴書を書くことになります。
ここではシステム開発のPMとして書いたわけですが、アドバイスされたこととしては、
あたりですね。これが自分の強みと弱みを整理できてたいへんに参考になりました。
「あーこのプロジェクトが売りになるのか」とか、「これは大変だったけど書かないほうがよいな」とかいろいろと。
ちなみに転職サイトにこのあたりのテンプレはあちこちに記載がありますが、これはと思うエージェントさんに添削してもらうとよいと思います。
このときは「実務的な経験は十分で合格できるところはありますが、あなたの年齢と希望年収だとマネージャーの経歴が求められますね」ということで、結局トライはしませんでした。
しかし、ここで自分の武器が整理できたところで、マネージャー試験でのアピールには大変に役に立ちました。
マネージャーになったら転職理由がなくなった
そして結論としては、マネージャーになって希望する待遇や仕事ができるように(おおむね)なったので、転職活動自体は止めました。
マネージャーになるときの想いはここに。
しかし、改めて整理すると、会社に不満がなくて仕事や環境を変えたいとかなら、社内転職という道もあると思うんですよね。しかしそのためには実績が必要で、そういった意味で職務経歴を書いてみてもらうというのは、気軽にやってよいと思いました。
ちなみに、エージェントさんは相当ピンキリがありますので、複数の方にお会いして、これはという方と深く話すというのが良いと思います。
今も私はビズリーチだけは有料会員登録しています。年齢的にほぼここ一択という感じですが、募集の要件とかもわかって、募集側的にも参考になるんですよね。
転職をするという一歩手前の「キャリアを書き出して整理する」というのは、いろいろと得るところがあると思いますので、お勧めです。
しかし、一つの会社にずっといるともやもやしがちですよね。何か一歩踏み出すという意味でいろいろ調べてみるのは悪くない。
ちなみにエージェントの方には相当当たりはずれがあると思ったほうが良いと思います。
私の場合最初のうちは情報が足りずに手探りでしたが、今は本がたくさん出ているので、まずは調べてみてからが良いと思います。こちらはKindle Unlimitedだと無料(2021年1月6日現在)。
おしまい。
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