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タイミングと情シス

案件が到着した時が一番ホットな時

 これはシステム屋だけの話ではないと思いますが、仕事ってタイミングや勢いってありますよね。
 新しい案件の相談について、まず来た時に大事なことは「あり」か「なし」かを考えることです。「こりゃないな」と思うような案件なら、下記でも書きましたが、即返してしまったほうがよいです。細かいやり取りを続けるほど、引き返しづらくなります。

仕事をやるタイミング

 また、そのときの体調や勢いでやることは変えたほうがよいとも思います。 1)や3)の方は手が付くのに、2)や4)みたいなものはついつい後回しにしちゃう、ということはないでしょうか?私は以前よくありました。

1)企画書作成
2)顛末書作成
3)稟議起案
4)システムのユーザメンテナンス

 今は、2)は原因がわかったらすぐやって、4)は「ああ、もう今日は単純作業にしたいなあ」というときにコツコツとやっています。全体の優先順位とかを考えたり、「この日にやる」と決めても、はかどらないことがあるので、優先順位を決めすぎないようにしています。

ときには寝かせる

 1)みたいなものは、うまく乗らないときには、少し寝かせたりしています。折に触れてそのトピックについて調べたり、考えたり、人と話をしたり。それによって「あ、こうすればよいのか!」みたいなイメージがわかないと、とくにシステム企画ってうまくいかないと思うんですよね。逆にそのイメージさえついてしまえば、時間はかからずにパッとまとまってしまうことが多いです。

タスクが積みあがったら

 先日、ちょっと大きなインシデントがあって、2週間ほど最低限のタスクしかできないということがありました。ことが少しおさまって、残っているタスクを棚卸して「うわー参ったなこりゃ」と思いましたが、とりあえずあまり考えずにコツコツと進めていきつつ、「機を逃したな」と思うタスクは廃止にもちかけたりしつつ、何とか取り返しています。アンコントローラブルな状況でこうなったら、「全部やる」という前提から一度離れてみることも大事だと思います。

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