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子宮筋腫の手術体験記④入院の準備とプロジェクト進行と

今回は入院前の準備(治療)について書きます。前の記事では、職場への伝え方や事前の業務やタスクの整理について書きました。

リュープリン注射って?

 子宮筋腫の手術前に「できるだけ筋腫を小さくしましょう」ということで、月1回リュープリン注射というものを打つことになりました。

 子宮筋腫の手術をする場合は,手術までに1回~6回の注射(リュープリン)をします。私は5回やりました。この注射は,子宮筋腫の縮小と子宮内膜の萎縮を起こします。これで手術時の出血を減らし安全性を高める効果があるそうです。取り扱いがずいぶん慎重だなと思ったら、これ、抗がん剤の一つなのですよね。。。説明してほしかった。

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 注射は病院に予約していくのですが、ここでは診察はなく注射だけなので検査がなければ比較的スムーズ。立派な椅子に座って注射してしばらく休憩して解放されます。

リュープリンの副作用について

 副作用については説明を受けており、ある程度覚悟していましたが、結局更年期症状的な症状はあまりありませんでした。今までの生理痛がひどかったので、痛みや苦痛に強くなっていて気にならなかったのかも。

 どちらかというと困ったのは退院後の肝機能や脂質異常です。これはもう、生活習慣、とくに飲酒を見直さざるを得ませんでした。肝臓の数値が悪いと元気に働けませんからね。。。仕方ありません

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病院の待合室でチケット更新

 そんなこんなの日々を過ごしている間にも、プロジェクトの状況はどんどん悪化していきます。テストフェーズも後半に差し掛かっていますが、深刻なバグがどんどん発覚し、対応に追われる日々。そんな中で通院するというのが、結構なストレスでした。

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 最終的には、午前休みで病院に向かい、待合室で呼ばれる順番にやきもきしながら(労災病院は予約していてもずいぶん待たされました。。。)モバイルPCや携帯電話でチケット更新するという手段に出ました。もちろん、携帯電話可のエリアですよ。周囲にも同じようにPCを開いて作業している方はいらっしゃいましたので、あるあるなのかしら。

 そんなこんなで筋腫をコントロールしながら入院準備を進めていきます。


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