30代で新築分譲マンションを買った話 その2 ローン審査で世間を知る
の続きになります。
ローンは、年収の7倍が目安だそうです
ただ、あくまで目安ですからね。この記事に実際に購入している人の年収倍率がまとまっていますが、フラット35を利用した人は、全国平均で新築住宅ではおおむね年収の6倍から7倍、中古住宅では6倍弱程度の住宅を購入しているそうですよ。
わが家の収入でペアローンが組めるのか問題
さて、次にここですね。
うちの場合は、夫婦の年収を足せば上の年収はクリアしていますが、夫婦で年収に差異がありました。
パートナーが前の会社(ブラック)を退社して、仲間に誘われて別会社に入って、めちゃめちゃ収入低かったの(´;ω;`)
※今は退職してフリーランスになっています。
で、相談に行くと必ず年収とか書かされて「こいつに売れるのか」という観点からもチェックされて、事前審査を受けてそこをクリアできれば申込通過となるわけです。
ちなみに、このサイトに具体の手順はまとまっていますが、今回ボトルネックになるのは5)6)になります。
1)完済時の年齢
2)健康状態
3)担保評価
4)借入時年齢
5)年収
6)勤続年数
で、K山さんからは「うーん、この年収だと、ご夫婦だと大丈夫ですが、ペアローンだとだんなさんの方が銀行によっては厳しいかもしれないですねー。奥様に全額にすれば絶対大丈夫です」と言われました。
緊急ミッション:銀行のローン審査を通過せよ!
うちの場合、ローン申込会というのがあって、そこで提携している銀行を使えばそのまま事前審査がスムーズにできるというやり方をとっておりました。他のローン期間も使えるらしいがめっちゃめんどうくさいらしい。
で、わが家の作戦としては、こうなりました。
え、今回候補になった金融機関は3つあって、1校は地元の地方銀行で、あと2行はメガバンク的な奴ですが、K山さんと相談して、比較的審査が緩いと聞いた地方銀行と、今メインバンクにしているメガバンクにターゲットを絞りました。
で、地方銀行の方は、普通に話を聞いてくれてすっと申し込めたのですが、メガバンク側の支店長代理という人がね。
態度が悪いというかやる気がないの(;`O´)o
「これ、うちだと厳しいですねー、〇〇さんなら大丈夫じゃないですか」
みたいな感じで「あ、相手にされていないな」とわかりました。
で、結果的に地方銀行の方で、私の方のウェイトがちょっと高いくらいで通ったわけですが、おかげでこの後の手続き面で苦労することになります。
まあでもさー、通っただけでも御の字だなと思いました。
各種手続きで結構なお金がかかるぞ問題
しかし、住宅の取得って、純粋な本体の金額以外にもいろいろとかかるんですよ。これはもう、さっぱり頭にありませんでした(笑)
うちの場合は、結婚祝いを全額頭金につぎ込んだので、最後の設備費をとにかく絞って、オプションは全部諦めて、手続きや税金、引っ越しで貯金が全部飛びました(´;ω;`)
これは、私の場合、申し込むまでほぼ説明がなくてですねー。あとになってから真っ青になったので、資金計画には余裕を持っておいた方が良いと思います。
会社の信用がローンの審査にも紐づいてくる
ちなみに、弊社で今年入社した人がいるんですが、豪気なもので、入社して半年でマイホームを建てたんですね。
地元の銀行だったのですがあっさり審査が通ったそうで。聞いたら弊社のメインバンクということで、弊社の財務状況やサラリーはわかっているわけで、そりゃ通るわと。
やっぱり銀行は信用商売なんですねえ。ということを思いました。
続きます。
で、うちの場合、私は入社8年、中小ですが、中のなかではそこそこ知れている地方の安定企業だったので、まあ大丈夫かなと思っていたのが、パートナーの方が、当時の会社に入ってまだ2年目という状態でしたので、
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