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40代情シス女子、炎上するプロジェクトにメスを入れる

残念ながら、まったく火消しが進みませんでした

 ここまでさんざっぱらやってきたのですが、残念ながらまったく火消しは進まず、もう「燃えカス」みたいな状態になっています。。。

 オーノー、もう本当に勘弁してほしいよという感じであります。

問題は、自分の組織じゃないところに
投入されているっていうことでして、詳細は伏せますがマジ勘弁してほしい

よろしい、ならばリーダーチェンジだ

 このときは「要件を切る」っていう話をしましたけれど、リーディングしている人が何もかもわかっておらず、迷走するばかりでしたからね。

 まあ、ぶっちゃけメンバーチェンジさせました。

 ちなみにこれってめちゃめちゃリスクでして、本来的には止めた方が良いことなんですが、この担当者が要件を全くわかっておらずしっちゃかめっちゃかにしてしまい、過去のマネージャーがあれやこれや手を入れようとしたけれどうまくいかず最終的にはそのマネージャーさんたちは全員組織を去っているという、もう末期の状況になっております。

ひたすらやるのは悪手、やることを徹底的に考える

 まあそうなると、知見のあるベンダーさんの手を借りるというのが必要になるわけです。

 で、その人たちの手を借りながら、わっせわっせと問題の本質を調べていたわけ。

本来的には私は外部のアドバイザーみたいな立場でしてね
でももう、どうにもならなくなったわけで
「助けてくれえ!」となっているわけです

調査を重ねて見えた真実とは

 まあ炎上する理由なんてそんなにたくさんはないのですよ。

 ぴょん吉さんが調べて分かった状況としては、このあたり。
 上に書いてあること、ほぼ全部じゃねえか(´;ω;`)

・定期的にプロジェクトの進捗管理ができていない
・プロジェクトに不要な政治的要因が多く絡んでいる
・分散しているプロジェクト情報が一元化できていない
・チーム全体のリスクマネジメントへの意識が極端に低い
・自社以外(クライアント)の業務をうまくコントロールできていない

 なんというか_| ̄|○来るというか、見たくないものを見ちゃったというか本当にひどい状態だということはわかりました(´;ω;`)

まあなんだ、無理せず行こうぜ

 まーそこで、どうしようぜみたいなことになるわけなのですが、大事なのは自分が折れないことだと思っているのです。

私にできることは設計図を描くこと、
設計図を書いて、作らんとしているシステムを明示的にすることなのだと思う

 まあそして、ここで改めて「システム開発ってどういうもの」というのを週末に考えていたのですが、大事なのは「作る」というよりも「作らせる」という視点だと思っています。

 あとはまあ、もめないプロジェクトなどありませんのでね。改めて向き合っていこうと思いますよ。

 そして改めて、みずほなど他社の事例を見てみることも大事かなって思ってます。

おしまい。

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