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味噌汁旅行記🌍#004...ポーランド🇵🇱

前回の更新からずいぶん時間が空いてしまったけれど、ポーランドに私が行った最大の目的は、ここ。アウシュヴィッツ・ビルケナウ博物館。

なんで興味を持ったかというと、もはやその流れはあんまり覚えてないけれど、でも、ポピュリズムに興味を持ったことがきっかけだった気もする。

飛行機の予約とほぼ同じタイミングで、日本人ガイドの方に連絡し、無事 2/27 9:00から案内してもらえることになった。

午前7:00前にクラクフ駅でチケットを無事ゲットし、バスに揺られること約1.5時間。博物館のあるオシフェンチムに着いた。

この日は約-15℃で2時間ほどのツアー中も本当に寒くて寒くて寒かった。しかし、当時はもっと寒かったらしい。-30℃くらいと言っていたかなあ。

ホロコーストに関する本をあらかじめ数冊読み、映画も数本見ていった。ここがそこかと思うと、どんな感情を抱けばいいのか、正直分からなかった。展示されていた大量のカバンや髪の毛はきっと忘れないと思う。ひとつひとつは絶対に誰かの大切なものだったけれど、集められ、数字が振られることで、それらはただのものになった、という話がとても印象深かった。
その日の私のメモには、「『考えさせられる出来事』はどこにでもあるんだろうけど、じゃあ、この体験やこの記憶を、私はどうすれば『考えさせられる出来事』の先へと変えることができるのかなあ...」と書いていた。

今でもその問いの答えは見つからない。けれど、流れる時代のなかで、なんとなく広く受け入れられていく大衆の思考の波に、ただ流されていくことは避けたいと思う。どんな時も考えられる人間でありたいなあ。。。

次は、ポーランドのかわいい街散策😊つづく。

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