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30歳で急に皮膚癌になった -大学病院入院1回目 手術まで編-
お久しぶりです。
11,12月に入院しており退院後体調が優れるまで3ヶ月ほどかかりました。
今は元気なので続きの記事を書いていきます。
ヘッダーの画像の内側の線ががん、外側の線ががんが広がっている疑いがあり切除するところです。
入院の流れ
9時頃病院に行く
入院手続きの番号札を取り1時間ほどほど待つと呼ばれ、手続きを行う。
部屋の説明や緊急連絡先、支払い方法を調整し10分ほどで完了。
その後病棟へ。
入院生活開始
10:30頃病室へ入り、看護師の方からもろもろの説明。
ごはんは7時12時18時で固定、アレルギーで食べられないもの、嫌いなものを連絡。(そばアレルギーということを伝えるとそばもうどんもラーメンも同じところで作っているので麺類NGとなった。)
翌日が手術になるとのこと。
担当となる看護師、外来から担当していた主治医、サブの担当医、麻酔科の担当医など関係者とひととおり説明を受ける。
全身麻酔となり呼吸が弱くなるので気管挿管という管を入れて呼吸の補助をするらしい。あと手術の時間によっては尿道カテーテルとなるらしい。私の場合はカテーテル嫌だの意向を伝えたが、チームの判断でカテーテル有となる可能性もあるとのこと。全身麻酔から覚めて管が入っていたらごめんねとのこと。了解。
手術へ
翌朝7時、T字帯という謎のふんどしのようなものを装着し、サラサラ生活という犬のトイレシートのようなものを準備し手術着に着替える。(手術着の下はふんどし以外全裸)
7時過ぎに、看護師の方に連れられて移動式のベッドに乗り手術室へ。手術室前で昨日話した医者系の方々と合流。緊張をほぐす系の会話をし手術室へ。手術室には10-15人くらいいてこのチームで対応するらしい。
移動式のベッドから手術台へ。手術台は電気毛布が敷いているみたいにあったかい。ちなみにこの段階で手術着とふんどしは外され全裸に。
手術スタート
5分ほど準備と諸々の確認があり手術スタート。
1.酸素マスク装着→酸素マスクはなかなか呼吸しづらい
2.手の甲に点滴を注射しここから麻酔が入ってくる
3.意識が消える
手の甲から麻酔が入ってくると肘あたりまで冷たいな〜と思っていると徐々に意識が消える。この間は体感10-15秒くらいで。苦しいとかはなにもない。
手術終了
しばらく経ったのか名前を呼ばれて目覚める。この段階では意識が朦朧としていて感覚があまりない。(ないわけではない)
意識があることを確認して喉に入った管を抜く。通常であればものすごく苦しい行為だと思うが麻酔が効いているのでほとんど苦しさはない。そのまま病室に運ばれ完全に麻酔が覚めるまで眠る。
全身麻酔から覚醒
病室に戻ってきて目が覚めたら11時くらい。8:00頃に手術が始まって、9:00頃終了、そこから2時間くらい眠って目覚めたらしい。
人によっては手術後に傷口を安静に保つためや痛みなどでしばらく動けないこともあるようで酸素マスクと足のマッサージ機(エコノミー症候群を防ぐため)が取り付けられている。
ちなみに、気管挿管で声帯が若干傷ついたようで声はほとんど出ない。
トイレに行きたい旨を伝えるが、麻酔が覚めたばかりで危ないので尿瓶でしてくれとのこと。了解。
あと、お昼ごはんは意外と食べられそうと伝えると、麻酔の後は誤飲の可能性があるから看護師同席で食べることに。同席時には会話を投げかけられるものの声が出ないのでYES/NOで答えられるように質問してくれと依頼。
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