Christmas Song 2021

12月になると街中がクリスマス色に輝き、至る所でクリスマスソングが流れる。あの雰囲気がたまらなく好きなんです。そんなわけで、さらにクリスマス気分を味わうべく10曲ほどクリスマスソングを選んでみました。新譜も古い音源もごちゃまぜですが、僕のいまの気分はこんな感じです。

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01.Norah Jones - Christmas Calling
2021年もたくさんのクリスマスソングが誕生しましたが、その中でも屈指の名盤がノラ・ジョーンズのクリスマスアルバムでした。ちょっと切ない雰囲気がたまらないです。

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02.John Pizzarelli -  Wonderful Christmastime
ポール・マッカートニーが1979年に発表した「Wonderful Christmastime」もクリスマスソングのスタンダードです。そんな名曲をジャズギタリストのジョン・ピザレリが洒脱なジャズアレンジで取り上げている。

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03.Mariza Rizou - Driving Home for Christmas
クリス・レアの1986年のヒット曲「Driving Home for Christmas」。この曲をギリシャの鍵盤奏者Dimitris Kalantzis＆女性歌手Mariza Rizouがカヴァーしている。軽やかなサルサのリズムで踊れます。

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04.Juliano Rossi - The Bell That Couldn't Jingle
ジュリアーノ・ロッシというドイツの男性歌手の2019年のクリスマスアルバムより。バート・バカラックの名作を軽快なスウィング・アレンジで取り上げている。この曲は歌詞も素敵なので、ぜひチェックしてみてください。

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05.Jacob Collier - The Christmas Song
英国のジェイコブ・コリアーは、楽器からコーラスまで何でもこなすし、映像も自ら制作する完璧主義者の天才です。この曲も一人多重コーラスが美しい。MVも楽しいですね。

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06.Vagabond & Harry -  Who Wants The Hula-Hoop?
日本のクリスマスソングも取り上げておこう。細野晴臣と可愛いムシ声ヴォーカルが入ったモンドなクリスマスソング（1997年）。楽曲は片岡知子＆岡田崇が手掛けていて、なるほど納得の仕上がりです。

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07.Ondřej Havelka a jeho Melody Makers - Jingle Bells
その片岡知子さんに教えてもらったクリスマスソング。チェコのオンドレイ・ハヴェルカが2000年代に吹き込んだ曲ですが、映像のレトロな雰囲気と目まぐるしく展開する曲調が最高なんですよね。

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08.The Go Go's - I'm Gonna Spend My Christmas With A Dalek
いきなりスペイシーなムーグシンセサイザーの音色から始まる奇妙なクリスマスソング。英国のテレビドラマ『ドクター・フー』に登場するロボット？Dalekと子供たちが元気に歌います。1964年。

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09.Vince Guaraldi Trio - Christmas Time Is Here
スヌーピー＆チャーリー・ブラウンのクリスマスソング。ジャズピアニストのヴィンス・ガラルディが音楽を手掛けていて、子供たちのピースフルなコーラスが素敵です。

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10.Bruno Major - I Think It Must Be Christmas
最後はこちら。書籍『クワイエット・コーナー２』でブルーノ・メジャーの記事を書きましたが、そこでは触れなかった大好きなクリスマスソング。彼が影響を受けたチェット・ベイカーを思わせる歌声にしびれます。

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そんなわけで、2021年もあとわずか。みなさま良いクリスマスをお過ごしください。そして2021年ベストアルバムの記事も書きたいのですが、果たして間に合うのでしょうか？！

（おまけの一曲）