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真夜中のそそう

やられてしまった。
今月、二度目なのである。

真夜中2時過ぎ、私が寝ている布団の足元で、カシャカシャ、カシャカシャ、という微かな衣ずれの音が響く。

この音は、にゃんこが、掛布団の表面を前足でひっかいている音。
・・・ということは、そこには彼女の不快な匂いがあり、砂をかけるように前足でかくことで、嫌な匂いを隠そうとしていることを意味する。
・・・ということは、そこには少なからずう◯ちかお◯っこがある可能性が高い!

がばっと、跳ね起きる。
その動きに驚いた白猫が飛び上がり、リビングへダッシュで消えていく。
嫌な予感が的中しないことを祈りながら、寝ぼけ眼で、足元の布団を、手のひらでくまなくさわる。

・・・・濡れておる・・・・😭

今月、二度目なのである。
白猫が私の掛布団にお○っこをするのは😭
先日、掛布団も、掛布団カバーも、洗ったばかりなのである😭

彼女には、高級ビーズクッションであるYogiboにもそそうをして、2つのYogiboをゴミ集積所へ葬った過去がある。

なじぇ。どうしてー😭
また明日、お布団洗わなあかんやん😭

ぷーん、と右手から匂ってきた白猫のお○っこ臭が「残念ながら事実です」と容赦ない現実を突きつけてくる。

トイレはいつも通りの頻度で掃除をしているし、特に体調が悪そうでもない。

ということは、何かの抗議行動か!?

思い当たることといえば、最近、ゆっくり遊んであげる時間をとっていない、とか、ウェットフードをあげる回数が減ったからご飯が不満なのか?、とか、この間、間違って尻尾をぎゅっと踏んじゃったことを怒ってる?とか、そんな取り留めのないことばかりが浮かぶ。

子供の頃、祖父の家で飼っていた猫を一時的に預かったことがあり、その猫は、私の冬用の掛布団の上に立派なう○ちをしてくれた。
彼の場合は、初めて連れてこらてた環境に不安と恐怖を感じ、ついついそそうをしてしまった、というのが実情だったと思うが、その臭いは布団を洗っても、しばらく鼻についた。ねこの糞尿の匂いを、侮ってはいけない。

翌朝、洗濯機で洗った布団とカバーをベランダに干しながら、対策を考えていると、名案が閃いた。

猫は、人間で言うところのいわゆる「いい匂い」が大嫌い。
ローズとか、イランイランとか、特にあまったるい香りが漂うと、明らかに顔をしかめて不快そうな表情を浮かべ、小走りで去っていく。

うむ!これだ💡

ジャスミンとイランイランのあまーい香りがするルームスプレーを、先日いただいたことを思い出す。あれをシュッとした時に、猫たちが部屋からダッシュで逃げていった記憶。
これを布団にかければ、きっともう二度と近づくまい。

決戦は今夜。
はてさて、軍配はどちらにあがるのか。

にゃんこを飼っていらっしゃる方で、同じような経験をお持ちの方は、ぜひアドバイスをいただると嬉しいです😭


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