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社員インタビューVol.17 |中村一海

17回目 の社員インタビューは、エンジニアの中村一海です。
パズルスタッフ最年少。入社2年目ながら、さまざまなプロジェクトに参画しマルチな才能を発揮しているパズルの今後を担ってゆく逸材です。鹿児島県出身の21歳(2024年6月現在)。仕事もプライベートも妥協することなく貪欲に取り組む“薩摩隼人”の中村くんにパズルでの働き方や仕事の魅力について語ってもらいました。


【PROFILE】
エンジニア
中村 一海(なかむら いっかい)
鹿児島県出身 2023年パズルへ新卒入社
フロントエンドとバックエンドの連携を得意とするエンジニア。ハーゲンダッツ ジャパン株式会社「ハーゲンダッツ「とろけライブ」」や、日本マクドナルド株式会社「ティロリミックス あがっていけ!」などのWebサイト制作を担当する。

──鹿児島県出身と聞きました。上京したきっかけは

生まれは鹿児島市で一時、同じ県内の島しょ部、種子島(西之表市)に住んでいたこともありましたが、高3までほとんど鹿児島市内の実家で家族と暮らしていました。進路を考えたとき、東京の専門学校に行きたいと考えていたので、それならば早めに上京して都会の生活に慣れてしまおうかと思い、両親を説得して高3の途中から都内でひとり暮らしを始めました。通っていた高校が通信制で、全国どこにいても授業やテストを受けることができたので、動きやすかったということもあります。
 


──出身校は高校、専門学校ともに今話題の学校ですね

高校はN高等学校、専門学校はIT・デジタルを学ぶHAL東京に通っていました。中学生のときからインターネット に興味があり、ニコニコ大百科というオンライン百科事典のサービスを使って記事のアップや、 デザインに取り組んでいました。N高では動画で高校卒業に必要な単位を学びながら、課外としてあったプログラミングを学んでいました。HAL東京ではIT学部Web学科でデザインと実装を学びました。
 

──就職先としてなぜパズルを選びましたか

当初はシステムやサービス運用をしている会社を視野に入れていました。広告業というものにあまりピンと来るものがなく、頭の中にもなかったのですが、業務の内容に惹かれるところがあり、しっかり調べていくうちに興味を持ち始めました。学生時代に学んだ経験を生かすことができて、自分自身でWebサイトを作れる会社ということがパズルに決めた一番の理由ですね。

──中村くんから見てのパズルとはどんな会社?

エンジニアチームが大きすぎないのが自分にとっては良い環境です。大きな組織のチームの歯車になると、自分のやりたいものが作れない。パズルだと案件の実装も1人で任せてもらえる。そこにやりがいがあります。また、自分の領域外に手を出せる点も魅力的な部分。最近、ある案件で、エンジニアながらサブPMのような形で仕事に携わらせてもらいました。それ以外にも、 音声の収録・生配信や、Webサイトのコンテンツを裏で管理するCMSシステムを仕組みごと担当していました。CMS管理画面のUIを作るなどデザイナー的な仕事もでき、貴重な経験になりました。

CMS:Contents Management System(コンテンツマネージメントシステム)の略称。Webサイトの構築・管理・運用を行うための管理システム。 

UI:User Interface(ユーザーインターフェース)の略称。Webページの画面を構成するレイアウトやフォームなどの機能および各種パーツ。

──スペシャリストとして自分の描いている理想像を教えてください

一言でいえば、Webに関しては何でも作れる人になりたい。サイトを作るにはたくさんの仕組みがあります。今はフロントエンド作業が中心ですが、ゆくゆくはバックエンドやインフラなどの作業もできるようにしたい。今はまだ技術的に足りませんが、最先端のシステムにも対応できる柔軟さを身につけて、1~10まですべて1人で完結できるエンジニアを目指しています。
 

──これまで携わった中で、印象に残った案件は

めざせ1日80g! たんぱく摂ろう会」のWebサイト構築の案件ではエンジニアとしてだけでなく、サブPMとしても関わらせてもらいました。メインの先輩PMの手が回らないスケジュールの管理をしたり、時には実装が大変な先輩エンジニアのサポートに回ったり。エンジニアだからこそ分かる“ここでつまずくポイント”を把握できていたので、とても大変ではありましたが、初PMとしては自分なりによくできたのかな?(笑)と思っています。


──実は元体育会系男子

中学は卓球部。小学校6年間は水泳、3年くらい空手を習っていたこともありました。でも、中学の後半くらいからインターネットに興味を持ち始めて、それからずっとWebに没頭していましたね。当時から作品を作ってネットで公開していた経験が今の仕事にも生きています。特に、知らず知らずのうちに突発的な行動力が身についていたようで、クライアントから突然「こういうのを実装したい」みたいなリクエストが出てきても、パッと出せて、作れることができるのが自分の強みです。

──東京での1人暮らしも4年目。休日はどのように過ごしていますか

ほとんど家にこもってアニメ鑑賞や、ゲームをしています(笑)。今放送中のアニメで好きなのは「転生したらスライムだった件」「魔法科高校の劣等生」 の2作品。ストーリーや物語の展開はもちろん、キャラクターの考えていることや感情などを楽しんでいます。最初の1回目はストーリー全体をみて、2回目以降にこのデザインがすごいとか、こだわりポイントをチェック。本当に好きな作品は全話10回ずつ見た作品もありました。ゲームもキャラクターに感情移入ができるノベルゲームやRPG系が好きですね。
  


──最後に今後の目標を

 プライベートでは仕事と並行して通信制の大学に通いたいと思っています。仕事、アニメ、ゲームとある程度の熱があるものはあるけれど、今の自分に何が足りないかを探すために、興味があることは何でも取り入れて学んでいきたいと考えています。あとは、今まで一度も日本から出たことがないので、海外旅行をしてみたいですね。興味がある国はアメリカ、イギリス、フランス。歴史的な街並みと最先端のITが融合した世界の都市を肌で感じてみたいです。Webの仕事はパソコンとネット環境があれば大抵のことはできるので、東京でも、故郷の鹿児島でも、それこそ海外でも…。世界中のどこでも、そのときの自分に適した環境で仕事ができるようになれば理想的ですね。


今回は、中村くんのエンジニアとしてのやりがいや原点や、今後の展望、プライベートまでたくさん聞くことができました。
次回は4年目で飛躍中の中堅PM伊藤を紹介する予定です。
パズルの採用についてはこちらをご覧ください。


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