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【eスポーツ業界】世界で挑戦すべきか。日本で挑戦すべきか。

日本ではどの業界でも「ガラパゴス化している」とよく言われる。
eスポーツ業界においても、確実にガラパゴス化していることを最近痛感した。

痛感した理由は以下2点。
・XFLAG PARKの盛り上がり
・日本でのeスポーツファン層のゲーム別視聴データ
この2つからして、確実に日本はガラパゴス化している。

そりゃ、グローバル展開したくなるね…

データは、多分公開NGなので、公開できないが、以下のような感じ。
・スプラトゥーンがTOPの人気。
・2位はモンスト3位はパズドラ。
・世界で人気のリーグ・オブ・レジェンドはもっと下。
・荒野行動がめちゃ人気。
といった感じで、世界のeスポーツ業界と比べても異様な光景。

この事実から、日本のプロチームはグローバル展開に力を入れたりしている。
確かにデータを見ると、グローバル展開せざるを得ない。

グローバルな業界市場規模と日本の市場規模を比べると5%なので、致し方ないのか…

とデータを見る限り、確実にグローバル展開したほうがいいのだが、ガラパゴス化した日本で活躍できる方法も考えていきたい。
(なんてったって英語できないし…)

ガラパゴス化した日本という国でeスポーツ業界の夢を見る

今日本のeスポーツ業界は、50億円弱。
4年後には、100億弱になると言われています。
ファンの数は、現在400万人弱。

でもeスポーツ業界という括りではなく、ゲームプレイヤー人口で考えると、4000万人ほどいます。日本国内に。

そして、日本盛り上がっているタイトルは、eスポーツというより「ゲーム」という印象。
しかも、「ゲーム」だよ。といった入り口の方が確実に受け入れられやすい。

この「簡単だよ」を伝えれる人がどれだけいるか。
日本では、ゲーム実況者が役割を担っているように思う。
選手ではなく、ゲーム実況者が。

ここを選手が頑張る、ゲーミングチームが頑張るのも1つの手段として有りだと思う。
選手が出来ると、「簡単だよ」と伝え参入してきた人たちが、のめり込んだあとも選手たちで楽しさを伝える事ができる。実際に活躍している選手だからできる!

ここに日本国内で勝負するゲーミングチームでの勝機があると思う。
海外は母数が多いので、元々eスポーツにのめり込んでいる人をファンとして囲っていけばいい。
でも日本は母数がめちゃくちゃ小さい。
だから、eスポーツファン以外からも積極的にファンを囲い込まないといけない。

4000万人をターゲットとして、ファンを獲得していく。
タイトル選定は難しい。本当に難しい。

すでに日本で人気のタイトルで攻めるのか、
海外で人気のタイトルを日本で普及させるのか。

難しいが、どちらを取っても、ライトなゲームユーザーにも「簡単だよ〜〜」と伝えないといけない。
”超初心者向けコンテンツ”を選手自身で考え、Youtubeなどで発信していってもいいと思う。

その先に日本国内で勝負していく勝算が見える、夢が見える。と僕は思う。

【おまけ】なぜ日本で「eスポーツ」が受け入れられないのか

これは、「スポーツ」という単語がくっつく事で一気に難しく感じてしまうから。だと考えています。

「ゲームで遊ぼうぜ!」
「eスポーツ楽しもうぜ!」

「ゲーム」という単語の方が受け入れられやすいのではないか。という考えです。

業界を広げていくには、「簡単に楽しめるよー!」と見る側にもプレイする側にも伝えていかないといけない。
そして、「参入ハードルを限りなく低くして、気づいたらのめり込んでいる」状態を作ることで業界がもっと盛り上がる。
そこまできて初めて「eスポーツ」という単語が活きる。

最初から「eスポーツが面白いんだ!」と言われても、話題性があるだけで響かない。
「eスポーツ」という単語はすでに業界にいる当事者たちには刺さる。
でもそれだけで「eスポーツ」という単語を押し付けると、エゴになってしまう。

だから、「ゲームは楽しいよ〜〜」とかるーーーく誘って、気づいたらのめり込む環境を作っていくのがいいと思っています。


みなさんの考えはどうでしょうか。
グローバルで勝負したくなるのはめちゃくちゃ分かります!!
でも、日本国内を盛り上げるのも悪くないんじゃない…?という僕の意見でした。

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