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経営者目線になると何が見える?

こんにちは。
皆さんは仕事をしている時、「マルチタスク」ですか?
私はマルチタスクした方が効率がいいと思っているので、率先してマルチタスクで業務を行なっている事がほとんどです。

先日たまたま見かけた求人で、「歓迎:マルチタスクできる人」とありました。できるけど、逆にマルチタスクしない人ってどんな人なんだろう、と考えてしまいました。

例えば、A社に確認のメールを入れて、返事が返ってくるまでじっと何もせずに待っている様子?
上司に頼まれた資料作成をしている時に、同僚から依頼された急ぎの業務は無視するって事?

う〜ん。今まで働いていて、あまり見かけない状況だなと思いました。
マルチタスクのレベル感の問題か、と思い直し、改めて考えてみました。

マルチタスクレベル

レベルS:明日のプレゼン準備をしながら、同僚の急ぎの業務に対応、先方様へのメール連絡、先方様からの電話に対応、制作現場からの確認チャットへの詳細かつ即返信。

レベルA:明日のプレゼンの準備をしながら、制作現場からの確認チャットには即返信。
同僚からの急ぎ業務は断り、先方様からの電話は後でかけ直し。

レベルB:明日のプレゼンの準備のみに集中。
同僚からの急ぎ業務は断り、先方様からの電話は無視、制作現場からの確認チャットは翌日返信。

ざっと私が考えたレベル感なので深くは考えなくて大丈夫です。

皆さんは、どのレベル感に当てはまりますか?という自己評価を聞きたい訳ではありません。
私が聞きたいのは、
「皆さんはどのレベル感の人と一緒に働きたいと思いますか?」
もしくは、
「皆さんが経営者だったら、どのレベル感の人材を雇いたいと思いますか?」
です。

私が経営者だったら、もちろんレベルSの人を雇いたいと思います。
それは、業務を効率よくこなしてくれるから、と理由はもちろん、下記の理由からです。
・仕事の優先度を自ら考え行動し、業務を効率よくこなしてくれる人材を雇いたい
・業務姿勢を周りの社員が見て”マネしたい””あの先輩がやっていた”という周りへのいい影響を与えてくれそう
・先方様からの信頼に繋がりそう

私はレベルAの場合のでも、優先度の重要性をきちんと理解して行動されている方であれば、問題ないのかなと思っています。
・新規の大口契約につながる可能性のあるプレゼンへであるため入念な準備が必要
・制作現場は現在進行形で作業が進んでいる事を理解し、現場が止まってしまうと作業や納品に遅れが生じる可能性がある事、自身しか回答できない内容の質問確認の可能性がある事
上記のように、状況や業務の本質を把握しているのであれば、同僚の業務は同僚にお願いができますし、先方様からの電話は数時間のうちにかけ直すという事でもいいのかなと思います。(先方からの電話は緊急性も可能性としてあるので内容を確認してからかけ直しがベターかなと思います、、)


目線によって違う見え方

自分はどこまでできるかな、という考えよりも、どんな人と働きたいと思うか考えると、自然と自分もそうなりたいと思えるものかもしれないですね。
また、自身の目線を高く保つためには、一つ上の役職になったつもりで意識する、という事もよくやります。
一般社員だった場合、「課長だったらこうしたいと思う」、
課長職だった場合「部長だったらこうしたいと思う」、
部長だったら「経営者だったらこうしたいと思う」
と言う感じに、一つ上の役職になったつもりで考えると、会社の利益や会社の事業としての責任感、取引先からの信頼獲得、等に貢献できる行動ができると思っています。

この記事はあくまで私自身の考えなので、是非皆さんのお考えもお伺いできたら嬉しいなと思っています!




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