見出し画像

この世界がバーチャルだとしたら

あなたは、信じられますか?

私達の住んでいる世界は全て仮想現実だと言われている事を皆さんはご存知ですか?

かの有名な、イーロン・マスクは、

「この世の中が仮想現実ではない確率は100万分の1だ」

と言っています。

仮想現実とは、目の前に起きている現象があたかも本当に自分の身に起きているかのようにリアルな錯覚を起こす事です。

信じがたい事ですが、この事実は何年も前に証明されていました。

ここからは少し難しい話になります。

量子学を勉強されている方はご存知かと思いますが、有名な2重スリット実験で、なるべく分かりやすく簡単に説明していきたいと思います。

この実験は2本のスリットを入れた板に電子銃を発射し奥に設置した感光板に当てると、2本のスリットを通り抜け、感光板に当たった電子は粒子性なのか波動性なのか…という実験です。

この実験では検出器を設置し、スリットに向かって電子銃を撃つと、すり抜けた電子はスリットの形のまま感光板に現れました。これは電子が粒子性であることを示しました。

次に検出器を使わずに実験した時、下の図のように干渉縞ができ波動の性質を示しました。

それはどうことなのか、簡単に説明すると物質は観察される(意識する)事で物質から物体へと変わり、観察される前(意識する前)は、ただの波動であるという実証になります。

物質は粒子性と波動性の2つの性質を持っていて、その時々で振る舞いを変えるという特性により、この世界は意識することで物体を作りだす事になってしまうんですよね。

自分の意識や誰かの意識が密接に重なり、目の前の世界を作り出してるなんて私も未だに信じがたいですが、 もしこれが本当だとしたら小さな事に悩んでいる自分が馬鹿馬鹿しくなりますよね。

ちなみに反対派の意見もあります。イスラエル.ヘブライ大学の学者はその理由としてそれだけの膨大なメモリーを貯めておくエネルギーが地球にはないとか……そんな話だった気がします。

これについては地球じゃない所にあれば問題はなさそうですね。

他にもそれはないと言ってる方はいるので、ある一説として楽しんで頂ければと思います。

この証明によりマンデラエフェクトや、アインシュタインの双子 のパラドックスなどなど、面白いくらいにつながってきますので、もし機会があればまたその話もできたらと思います。

二重スリット実験の他にも有名な「シュレディンガーの猫」などもおもしろいので、気になった方は調べてみてはいかがでしょうか?

かなり簡略化しましたが、この世界がなんであれ、楽しく過ごせる日々を意識して生きたいと思います!

最後までありがとうございました!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?