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細菌性食中毒の種類 3つの型

①感染型


細菌が腸管の中で増えて病原性を持つのが原因、
なので
潜伏期間が長いのが多い
 サルモネラ菌 (肉や鶏卵などから)
 腸管ビブリオ (生の魚介類などから) 
 カンピロバクター (肉料理 飲料水、鶏の過熱不足などから)

頭のイメージ図
生魚を捌くレオリオと
ピロピロ笛吹くお猿さんが感染型

②食品内毒素型

食品の中で増殖した細菌が作った毒素を食べてしまうのが原因なので 潜伏期間が短いものが多い 耐熱毒素のものもある。 
 黄色ブドウ球菌 (傷口を化膿させる菌などから)  
 セレウス菌嘔吐型 (米飯、麺などから)

 ボツリヌス菌 (瓶詰、缶詰、真空パックなどの食品)



頭の中のイメージ図
黄色いぶどうの色の車が、陥没して車内に毒

③生体内毒素型

細菌が腸内に達してさらに毒素を作り出すのが原因
これも潜伏期間が長いものが多い 
 腸管出血性大腸菌 (飲料水や肉などから)
 セレウス菌下痢型 (肉製品、プリン、スープやソース)
 ウエルシュ菌 (大量に加熱調理されてそのまま室温で保存されたことが原因となる事が多い)

頭の中のイメージ図
血の色した車とコーギー

 

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