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査読からのリジェクト

春に人生初の学会発表、その後論文にして夏に学会誌に投稿し、査読を経てリジェクトされました。今後の展望を含め軽く振り返ります。同様のケースの参考になれば良いなと思います。

正規学会員です。所属学会(人文科学)は小さいが、一定数のアカデミア所属の研究者が在籍しています。発表原稿は当時の指導教員のアドバイスで修士論文の一部を発展させました。規定文字数は12000字です。

査読者は3名です。隅々まで懇切丁寧に読んで頂いたことへは感謝しかないです。形式やデータの不備という理解しやすい指摘の他に、論理の飛躍、主語の大きさ等文章への批判がありました。これが納得しにくい。

特に、「引用が恣意的」という指摘には「恣意的でない引用とは何か」と頭を抱えています。引用先の確実性ということらしいです。が、12000字の中でそれを示した上で論を主張できるのだろうか。

次回(一年後)再投稿しても良いということだけど、テイの良い断り文句なのかどうかも疑っている今日この頃です。アカデミア就職を見据えた展望はないのですが、でも、形式不備は早いうちに、うーん今年中に直しておきたい。



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