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遅刻

俺は遅刻が許せない

するのもされるのも大嫌いだ

ちなみに5分10分の話ではない

俺が言っているのは"1時間以上の遅刻"のことだ

minuteではなくhour

ここまでくるとバカにされてる気分になる

当然だが全ての遅刻が許せないというワケではない

"自分を納得させるだけの理由がない遅刻"

これがどうにも許せない

仕事関係や急な腹痛など突発的な遅刻は仕方ない

寝坊にも寛大な方だ

むしろ「疲れてたのかな?」と思う

(ただ何回も寝坊する人には集合前に必ず連絡または電話をして起床確認を行うようになる)

俺も寝坊したことあるから、強くは言えない

"遅れてきた時の第一声が謝罪であるか否か"

それによっても機嫌が左右されるので重要だ

ウォーターセブン編のウソップとゾロのようにね

思えば、これまで遅刻された数の方が圧倒的に多い

中でも高校時代の友人は最悪だった

基本1〜2時間、最長で3時間も待ったことがある

遅刻される度に説教をしていた

しかし、友人には一切響いていなかった

"遅刻したら何か奢る制度"を試験的に導入してみた

それでも、友人は遅刻してきた

「どうせ遅刻されるから俺も遅刻しよう」

そう思って30分ほど遅刻をした

しかし、俺の方が友人より早く着いていた

もう、完敗だった

全ての予想を下回ってきた

別の友人が遅刻した理由はこうだった

"限定販売のドーナツを買う列が予想より混んでいた"

どうやら俺の存在はドーナツ以下らしい

その後に言われた言葉も衝撃的だった

「その日に会えればそれでいい」

ふざけんな、と思った

きっと会いたい人間との時間は守るんだろうな

そう考えると自分が軽く扱われている気がした

俺は5分前どころか1時間前行動するタイプだ

道路が混むことを想定し、早めに家を出る

何があっても間に合うように、家を出る

"時間を守るのが当たり前"

それが正しいと思ってここまで生きてきた

きっと遅刻を繰り返す人は逆算能力がないのだろう

時間にルーズな人間とは仲良く出来ないと知った

実体験を元に書いてきたが

"集合前からイライラしたくない"から、嫌なのだ

集合した後も尾を引いてしまうタイプ

試合開始1球目でデッドボールくらった気分

もはや帰りたいまである

いつだって待つ側が損をする上にストレスも溜まる

待ってる間することにも限界がある

俺は、あみんにはなれない

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