映画見たあと原作読んでみた-ある閉ざされた雪の山荘で-
人生で初めて映画→原作の流れをしてみました。
2024年1月に公開された「ある閉ざされた雪の山荘で」
ミステリ好きな私は絶対好きなやつやんと思って観に行くことに決めていました。
東野圭吾先生の作品はいくつか拝読してるのですがこの原作はまだ読んだことはなく、どうせなら何も知らないで映画先に観ちゃお~と思い、予告もほとんど見ないまま映画館へ。
結果、面白かったです。
最後の終わり方もストーリー展開も私が好きな感じで...!
私は最後まで考えさせられたり、わくわくさせられるものが好きなので、まさに今回そういう感じでしたよね。
(ネタバレ含まずに感想を書くとこうなる)
映画見たあとも考察が楽しく、帰ってすぐ原作をポチりました。
原作を呼んだら何かわかるかも、答え合わせができるかもなんて思って。
・・・
これ、原作を先に読むか映画を先に視聴するかでだいぶ変わっちゃいますね。
いや普通(?)時系列的に(?)昔からある原作を読んだ上で映画をみても楽しいよ、ということなんだろうけど、
映画を先に見たからこそ原作はここで終わってんだ!
そりゃそうだ!東野圭吾先生作品(概念)だ!
....これ(原作)を踏まえてあの映画にしたとなると、原作と映画って切り離して考察するべきなんですかね?
どうですか?有識者の皆さま....
なんて思いながら、なんだか余計に謎が深まっちゃいました。
まだ1周しか読んでないので、もう1周くらいはゆっくり読んでみようと思います。
それから、原作が書かれた時代の設定をそのまま現代の設定に落とし込むのは難しい部分も多いなかで、さすが映画だなあスッキリ面白くまとめられたんだなあとも思いました。
どのキャラクターが原作に忠実でどのキャラクターがちょっと違ったけどそれはそれでいいよね、とかいう具体的な話は避けますが、原作と映画を見比べるのおもしろいな~と思いました。
特に今回は原作が漫画やアニメじゃなくて小説だから。
小説読んでいる時って無意識の登場人物を頭の中で創りあげるじゃないですか。
なんとなくの顔、声、姿とか。
映画を見た後だからその人物像に対して先入観をもったまま読んでいたけど、それでも小説では映画とは少し違った感じのイメージになったりしました。(この感じ上手く言語化できなくてもどかしい)
大学生になって、すっかり本を読む機会が減ってしまったけど、やっぱり本っていいなと思います。
本読も~
2024.2.26
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