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夜間大学って何だ?メリット、デメリットは?

大学受験生はそろそろ志望校も絞りきってラストスパート!といったところでしょうか...

高校2年生はもう少しで3年0学期(自称進語録)が始まりますね。

今回のnoteでは、国立大学の夜間主コース(2部とも言われます)について書いていこうと思います。

(※この記事の内容は私の主観にしか基づいておらず異論はもちろん認めますし、大学によっても大きく違うということもあるかもね、ということを前提に読んでください...)

夜間の大学なんかあるの!?初めて聞いた方もいることでしょう。

夜間主の大学とは?
昼間に受ける大学の講義を18:00〜21:00頃、夕方から夜にかけて受けるよ〜というイメージで十分かと思います。
学生の扱いは基本昼間コースと一緒な印象です。

大学によりますが、一般的な昼間コースに併設されて夜間主コースがあります。

私は国立大学の夜間主学生です。
メリットだと感じたこと、デメリットだと感じたこと、それぞれご紹介していきます。


🌃メリット

🌙授業料が半額
入学金も半額でした。ここ大きかったですね、私にとっては。

🌙昼間の科目も履修できる
単位上限はあれど、昼間の授業も履修でき、昼間の講義を受けることができます。
集中講義も普通に履修出来ました。
例えばですが、前期夜間の講義で必修落単した!後期同じ科目を昼間で履修しよう!なんてことも...
逆に昼間は夜間の科目を履修することはできません。

🌙自由時間が多い
公務員として務めながら通う同回生、社会人学生、アルバイトを頑張っている学生、その他諸々...時間の自由があるぶんやりたいことができます。

🌙キャリア選択の幅が広がる/いろんな人と出会える
高卒ですぐ卒業したけれど、キャリアアップのために仕事をしながら大学を卒業したいといった学生や、経営者となるために大学で学び直すなど一度社会に出てから大学に通っている学生もいます。
と、このようにいろんな人に出会えます。
参考程度に私の所感としては、7割現役、3割が社会人や浪人生だったような気がします。

🌃デメリット

🌙キラキラキャンパスライフのイメージからずれる
時間帯も夕方から夜、人数も少ない夜間主コースでは、ドラマで描かれているようなTHE☆キャンパスライフみたいなものは実現できない可能性があります。
ただ、決して友達ができないわけではないです。夜間主の友達ももちろんできます。
昼間の講義をとったり、サークルに入ることで解消されそうです。

🌙説明が面倒...(?)
初対面の人や成人式で中学以来の同級生とお話するとき、〇〇大学なんですよ〜と何気なく会話するじゃないですか。
そうなんだ〜!で終わればそれ以上説明することは無いのですが、その話題が続いたとき、実は夜間で...とお話すると、大抵、「夜間!?そんなのあるんだ!え、夜間って何時から授業なの?」という展開になります。まあ気になるよね。
慣れたらなんてことはないのですが、1回生ころは、これ毎回説明しなきゃならんのか...と思っていました。

🌙夜間であることに対してコンプレックスを抱く(?)
昼間よりも難易度が易しい傾向にある夜間主コースには、受験の際昼間コースを諦めて夜間主コースに入学した学生もいます。そうなった場合、コンプレックスを抱いてしまうということも人によっては考えられます。

🌙就活で不利(?)
夜間主では就活に不利になるのではといった意見がネットでは散見されますが、最近はどうなのでしょうか...ここは私も就活専門家ではないのでなんとも言えません。
ただ昼間コースと夜間コースで学籍番号は違えどコースまで聞かれることほぼはないこと、卒業要件や受講する講義はほぼ同じであること、学歴フィルターを緩くする風潮にあることを鑑みるとそこまで影響は無いのではないかと個人的には思います。
人によっては昼間の時間をたっぷり使ってたくさんの経験をすることでガクチカ補強をすることも出来ますし。


今さっと思い当たったのがここまでです。

またなにか思いつけば追加するかも。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
もっと読みやすい文章が書けるよう精進します。

2023年11月7日

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