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BEHEMOTH, 全世界同時発売・同時配信について
BEHEMOTHの新譜『Opvs Contra Natvram』が16日に全世界同発売されました!
ブラック・メタル界最強の巨獣、冒涜を芸術の域までに高めた通算12作目
行き過ぎたモラルに対して突き立てる憤怒の中指
行き過ぎたモラル、行き過ぎたモラル、突き出す憤怒(ふんぬ・ふんど)の中指です。かなりの怒りとみましたが、「ふんぬ・ふんど」という言葉、漢字は難しくないですが、言葉はあまり聞きませぬので調べてみました。
憤怒(ふんぬ)とは、激しい怒り、憤りを意味する看護表現で、仏教では明王像の恐ろしく険しい形相、火焔光背、怒髪などを「憤怒の相」という。
キリスト教における悪徳「七つの大罪」の1つである「怒り(anger)」も憤怒と訳される事が多い
とのことで、なんとなくイメージが湧きます。
「ポップ・カルチャーにある破壊的な傾向、SNS、他者を判断する能力のない者たちが手にするには非常に危険なツールは、実に不愉快なものだ。これは、それに対して突き立てた俺の中指なんだ」
突き立てた中指が憤怒なんですが、どの国でもネットの発達などによって、便利になったものの、弊害も増えて多くの問題も起きているのも事実です。
要は
「嘘を嘘と見抜けない人がインターネットを使うのは難しい」
(ネオむぎ茶事件)においてテレビ朝日「ニュースステーション」の取材の中で、発言した言葉
ここではSNSを指していると解釈すると、現在のSNSとは危険なツールになってしまうというものでもことにも近い気がします。
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さて、前置きが、長くなりましたが、今回の記事としては、新譜『Opvs Contra Natvram』のレビューと、YOUTUBEプレミア配信のスペシャルライブについてを書かせていただきます。
BEHEMOTHはポーランドのBLACK METALバンドですが、現在はExtreme Metalの大君主でもあり、クリエイターと位置付けられてもいます。
16日に全世界同時発売の前夜のYOUTUBEプレミア配信がありましたが、まずはこちらの話から。
BEHEMOTH - OPVS CONTRA CVLTVRAM (Live Atop The Palace of Culture)
演奏曲は4曲で、すでにMVがBEHEMOTHの公式YOUTUBEチャンネルで見れます。以下にリンク画面があります。
これまでの記事にレビューもありますので、こちらをあわせて読んでみてください。
記事は2本ありますが、公開されてきたMVのレビューとニューアルバムの情報、ツアーなどの情報などを記載しています。
1 - The Deathless Sun.
2 - Off To War.
3 - Ov My Herculean Exile.
4 - Thy Becoming Eternal.
ロケ地はポーランドのWarszawaにある『文化科学宮殿』の屋上でのパフォーマンスです。
ポーランドのWarszawaっていうとDavid Bowieの「Warszawa」を思い出す、私ですが、創作ポーランド語とかありますが、その話はまあ、別の機会にして。因みに、この『文化科学宮殿』は冷戦時代、ソ連の最高指導者のIosif Vissarionovich Stalinからの寄贈されたものなのだそうです。
Stalinかぁ〜、、
また、ここからが、私のどうでもいいMVレビューの話になります。
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文化科学宮殿、今、この漢字を認識しましたが「宮殿」?
スターリン時代の寄贈建物なので「宮殿」なんですねー。日本人にはわからないというか、私がわからないだけですが、米ソの冷戦よりも前の時代です。象徴的な建物と感じます。
単なるロック大好き子ならば「Roof Topだ!!」と屋上ならなんでもお洒落と勘違いしてしまいますが、普通に格好いいですよね。
荘厳な感じでのロケーションから、スタートです。
日本でもしライブがあったとしてなら、こんな感じでオープニングやっていただくと、一曲目からモミクチャー間違いなしです!
腕上アゲーノ、拳アゲーノ、ヘドバンスルーノ、、
ただ、ヘドバンなどは危険なので過度なアクションは注意しましょうー。1990年代にヘドバンで首のムチ打ちとか、脳挫傷とか、健康被害が出たほどで、当時の米国では社会問題化していました。
ただ、今、ふと思ったのは、METALが今までない流行からの弾圧の一環でもあったのかなという気もしなくもないです。果たして?
インナーサークルなどの影響があったのかもしれませんが、PUNKの初期と同じように、社会から冷ややかな目で見られていたので、あまり主義主張が強いバンドは避けられる傾向にあった印象です。
一応、BLACK METAL Poserの私ですが、生き字引な人物なので、記憶力があるので、当時の問題っていうのはよく覚えていますが、誇張されている気もしなくもないです。危険なアクションはいつでも問題視されてはいましたですけど。
軽〜く、楽しく、1曲目が終わります。
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この間、炎がバンバンですが、日本ではどうでしょう?建物が欧米と違って、狭いとか小さいとからしいので、KISSのライブなどは火柱を米国人の彼らから見ると、納得できない日本サイズだったそうです。そこで、もっと強めの火柱をやってしまい、始末書書かされたと、当時のディレクター談ですが、こういう事もあったそうです。
日本は海外とは同じに行うのは厳しいということですかねー
それにしても「芸術」なので、ライブにも「美」があります。
ポーランドは外観が美しい街というのは昔から有名だったんですよ!と豆知識を入れておきます。
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音楽的には色々言われていますが、BLACK METALだなって思います。普通にブラスだし、そもそもツーバスだし。マイスタンドはアレだし、時代のサウンドの取り入れ方というと、MAYHEMも初期の楽曲にはユーロビートっぽいベースラインとかあるので、音楽を作るのはトレンドを知らないと、そこから自分達の音楽を作るとか、社会に対してと考えるなら、あまりオリジナル性が強くても、注目すらされないと、やりたいこともわからないままになると思います。
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それにしても3曲目のツインリードのギターソロはカッコいい。エンディングに差し掛かっての、ギターの音の絡み具合は絶妙であり、耽美です。
ボーカルの掛け合いも非常によくて、整然としていますし、少し前だとプログレとか言われてしまうほどのテクニカルな音という印象も受けます。
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配信も全世界同時配信でしたが、発売も全世界同時発売ですが、日本限定版がありまして、白は限定版、黒は通常盤です。
Behemoth - Opvs Contra Natvram CD Unboxing
昨今は開封の動画もあるのでいいですね。これは「CD Unboxing」とありますが、プラケ仕様ではないCDです。海外での発売ですね。
また、素敵なBOX SETもありまして、
「Opvs Contra Natvram White Vinyl-boxset (Cd+yolk Crystal / Gold Lp+flag+slipmat+patch+pin)」
このSETはいいですね。
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日本盤の解説を読むと、これまでのBEHEMOTHの活動歴など書かれてあります。
活動は1991年頃からで、リーダーであるAdam ‘Nergal’ Darski(ネルガル)はまだ「ホロコースト」と名乗っていたことや、その後のBLACK METALのインナーサークル結成、インナーサークルの右翼化傾向からの脱退、誹謗中傷と共に、音楽性の変化、さらに2000年前にはDeathからExtremへの変貌。
サウンドの変化から、宗教的な変化など。
さらにはNergalの病問題もありましたが、日本のLOUD PARKでの来日など、ざっと今までの流れが解説、そして、歌詞と日本語訳というブックレットと写真のブックレットがついています。
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限定盤はプレミなレアEP「A Foメーカーrest」付きの2枚組デラックス・エディションです。
全世界で1,000枚しかプレスされずに一瞬で完売したファン垂涎の激レア盤。スウェーデンのブラック・メタル・バンドSHININGのニクラス・クヴァルフォルトがゲスト参加した「A Forest」(THE CUREのカヴァー)とそのライヴ・ヴァージョンに、BEHEMOTHのオリジナル曲を2曲収録した内容で、中古であってもほぼ入手できないようなアイテムとなっている。
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ということで、今回の記事は終了です。
次回の投稿はBLACK METAL、Måneskin、Roxy Music50周年記念ツアー情報、80's、90's、またメンバーシップはもうちょっとは明確化できると思います。
連続投稿もその一環として考えていますので、9月以降、メンバーシップ強化して行こうと進めていきます。
ご清聴ありがとうございました!
最後にツアー情報です。前回、紹介したツアーと同じです。
BEHEMOTH with ARCH ENEMY + CARCASS + UNTO OTHERS
The European Siege Tour
27.09. UK Dublin – 3 Olympia Theatre – LAST FEW TICKETS
29.09. UK Glasgow – O2 Academy
30.09. UK Manchester – O2 Apollo
01.10. UK Birmingham – O2 Academy
02.10. UK London – O2 Academy Brixton
04.10. FR Paris – Zenith
05.10. FR Ramonville-St-Agne, Le Bikini
07.10. PT Lisboa – Coliseu dos Recreios
08.10. ES Madrid – Palacio Vistalegre
09.10. ES Barcelona – Palau Sant Jordi
11.10. FR Caluire-Et-Cuire – Radiant-Bellevue
12.10. IT Milan – Alcatraz
14.10. DE Berlin – Columbiahalle
15.10. CZ Prague – Tipsport Arena
16.10. HU Budapest – Barba Negra
18.10. AT Wien – Gasometer
19.10. PL Katowice – Spodek
21.10. DE Ludwigsburg – MHP Arena
22.10. NL Den Bosch – Mainstage Brabanthallen
24.10. DE Saarbrücken – Saarlandhalle
25.10. CH Zürich – Samsung Hall
26.10. DE Frankfurt am Main – Jahrhunderthalle
28.10. DE Munich – Zenith
29.10. DE Düsseldorf – Mitsubishi Electric Halle
30.10. DE Hamburg – edel-optics.de Arena
31.10. SE Partille – Partille Arena
02.11. FI Helsinki – Helsinki Ice Hall
04.11. SE Stockholm – Annexet
05.11. DK Frederiksberg – Forum Black Box
06.11. NO Oslo – Sentrum Scene – LAST FEW TICKETS
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