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幸せはカロリーボム?

おうどんと天ぷらとおいも。
炭水化物に脂質、お塩もふっちゃって、おうどんにはたまごに牡蠣まで。こんなんドーパミンどわーーーっと出ちゃう、脳汁どぱどぱだ、なんて阿呆みたいなことを考えながらゆっくり全部食べた。罪な組み合わせだ満腹だと思いながら帰ってきて早々とんでもなく眠くって、しばらく寝ていた。ヒーターが熱くて目が覚めた。日付が変わる前に起きれて良かった。

今日の夕ごはんが丸亀製麺でしたという話。
たまごあんかけに牡蠣までのってるおうどんに、れんこん天とかしわ天とおいものなんか揚がったやつ。お腹ぺっこぺこでなにも考えずに食べたいものを載っけていったらそんなことになった。何とも頭の悪い組み合わせ…と思ったけど冒頭の通り美味しくない訳なんてなくて 量が多かったから時間はかけたけどきっちりたっぷり全部胃の中に収めた。

糧にしている、そんな感覚。
齧って、ん〜と唸って、啜って、もぐもぐ噛んで、飲み込む。れんこん天のガリッと固いところは固いれんこんだからなのか衣の油が固まっているところなのか 年末に母が揚げてくれた天ぷらの方がさくさくだったかもしれない 鮮度か?湿気か?何が違うんだろうやっぱり塩で食べるのが美味いよな とか
丸亀のかしわ天ほんとすき下味がなんなのか未だに分からないけど美味しい 柔らかい とか
いつでもじゃがいもが揚がってるものが食べたい人間なんだな私はとか 牡蠣の旨み〜!とか
一人だったもので、齧り噛んで飲み込みながら延々そんなことを考えていた。
お盆いっぱいにのせた食糧を少しずつ全部無くしてちょっとずつ腹の中に収めていく。糧にする、している、ってこういうことかなんて。うまし糧!と脳内でマルクルが杯を掲げていたのは昨日の金曜ロードショーのせい。出汁とたまごの甘さがとっちらかった脳内も油分に持ってかれがちな口の中もまるっとまとめて柔らかくしていく。あーわたしグルメレポート書けるかも。なんて。その辺まで考えるころにはお盆の上を全部平らげていた。

あ〜お腹いっぱい。
だった。もううたた寝して起きたからこなれた。
あの感覚のままうとうと眠くなるって本当にそれ以上の幸せはないってやつだ。猫のよう。色々とどうでも良くなって、また明日でいいや。ってやつ。
いつも節約ばかり頭を突っついているから、欲望のまま!みたいなディナーに痺れた。麻薬だこれは。
でも、ちょー満足。たまにならいいの。
満たされた、幸せだ。

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