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中学英語でわかる粋な英語表現

私はAmazon Primeでよく洋画や海外のTVシリーズを観ます。音声は英語で、日本語字幕付きで。日本語の字幕がないと、ストーリーがわからなくなることがあるので、必ず字幕付きにしています。

観ながら出会った「粋な英語表現」、しかも中学生で学ぶレベルの簡単な英語表現を拾い出しているんです。PCで映像を観つつ、手元にiPhoneを携えて。そういう表現を自分も使いたいと思うからです。

といいつつ、今、英語を使う機会なんてほとんどありません。だったら、私と同じように英語好きの方々に共有していこうかな…。そんな軽いきっかけでこのマガジンを立ち上げました。

粋な英語表現をお示しする前に、私と英語の付き合いについてお話しします。

とっても単純な理由で英語に惹かれました

私は英語が好きです。

日本で生まれて日本で育ちましたが、洋楽を通じて英語が好きになりました。小学校4年生の頃、友だちの家に遊びに行ったとき、中学生のお姉さんが聴いていたビートルズに衝撃を受けまして。「音はすごくカッコいい!で、何て言ってるんだろう?」そんな動機から英語が好きになりました。でも小学校では英語を教えていませんでしたので、早く中学生になりたいと思っていました。

私の英語好きを決定づけたのは、オリビア・ニュートン・ジョンです。もうご高齢だと思いますが、中学1年生の時に買ったレコード(!)についていたポスターはビートルズ以上に衝撃的でした。顔写真を引き伸ばしたポスターでしたが、「これこそアフロディーテ」と口を開けて見とれました。

という感じで、私は英語好きになりました。ビートルズとオリビア・ニュートン・ジョン好きが高じて英語が好きになった、ということです。ちょっと格好をつけて言うなら、英語が媒介となっている文化的なもの、例えば音楽とか、映画とか、文学とか、そういうのが好きってことです。

英語の勉強を楽しんでいました

英語が理解できないと英語で表現された文化作品は鑑賞できないから勉強する。中学で習った英語は、知ること全てが新鮮で、とっても面白かったです。

NHKの英語教育番組からとっても多くを学びました

加えて中学の3年間、NHKのラジオ英語は皆勤賞でした。部活で遅くなったときには母に録音しておいてもらって食事前に聴きました。当時、ネイティブの英語を聴く機会がとっても限られていたんです。お金を出さずに聴けるのは米軍放送ラジオのFar East Networkくらい。でも米国人向けなので、速すぎるし、単語や文法も複雑だし、全然わからなかった。だからNHKのネイティブの先生の英語はとってもためになりました。ABCの発音、One, Two, Threeの発音…。私の英語の土台になっています。高校に入ってもEテレの英語講座を受け続けました。

まぁ、そんな感じでティーンエージャーの頃は、限られた材料を最大限活用しながら、英語の勉強を楽しんでいました。学校での勉強は堅苦しいけど、文法という骨組みをしっかり教えてもらったし、必須単語・熟語も教えてもらったし、それらも私の英語の骨組みになっています。

六本木大学の夜学に通っていました

少し大人になると、リアルな英語対話を求めてウロウロしていました。貧乏学生でしたが、金曜日に六本木のGAIJIN BARに行けるだけのお金は貯めていました。ビール片手に狭くて、煙くて、混んでいて、カオスなパブみたいなお店に行っては、お酒の勢いを借りてNativeらしき人たちに手当たり次第に話しかけていました。怖いんですよ、これ。座った目で凄みのある(たぶん、あっち行け的な)言葉を投げかけられるなんてこともザラでした。いざ会話ができても、相手の言っていることが全然わからないのが普通でしたし、いつの間にか私のおごりで箱根旅行を約束させられた、なんてこともありました(苦笑)。

外資系コンサルファームに採用されました

英語だけで面接を行った外資系コンサルファームに採用され、さて自分の英語力がいよいよ試されるときだ、と思いました。しかし直属の上司が米国人というだけで、仕事の9割は日本語。ちょっとがっかりでしたが、仕事そのものはとってもチャレンジングで、いつしか英語熱は冷め、コンサル業に打ち込むようになりました。

仕事で英語を使ったことはほとんどありません。ファームのグローバル・カンファレンスへの参加や、北米プロジェクトの応援に行ったときくらいでしょうか。いつしか私が触れる英語は、映画の音声とカラオケの歌詞くらいになりました。

英語熱が復活

子供が中学生になったころ英語を教えて欲しいと頼まれたのがきっかけで、また英語熱が高まってきました。Amazon Primeのフレーズをメモり始めたのも、それからのことです。Twitterでも、英トレ部という集まりに入れてもらっています。

教えることはできないけれど

英語を学問として学んだこともなければ、英語教育方法を学んだこともありません。知識も断片的で、このnoteを通じて英語を教える、ということはできません。TOIEC950点くらいの英語好きが、ちょっと粋な表現を集めては、披露する。できるのはそれくらいです。

ほとんど自分の記録用のようなnoteになってしまいそうですが、そんなものでも宜しければ、お読み下さい。

定期的に発信していきます。


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