見出し画像

未婚女性が一人で子供を産み、育てることができる社会の仕組みの必要性

どうして子供がいないの?欲しくないの?

わたしの周りには不妊治療をしても、子供を授かれなかった女性や、子供を産める年齢のときには、子供を欲しいと思わず、今になって子供を産んでおけばよかったと後悔している女性、パートナーが子供を望まず諦めた男性

いろんな事情があって、子育てをしていない同世代アラフィフの人がいる。こういった話は今の世代だから、できる話であって、たぶん30代のときにはデリケートな話過ぎてできなかったと思う。

わたしも同じような境遇で、子育てをしていなかったとしたら、もしかしたらできたかもしれないけど、たぶんそれでもどうして子供がいないの?欲しくないの?とはお互い聞けなかったと思う。

結婚=子供を持つ、日本ではそれがあたり前

そして、結婚相談所にくる30代の男女は、早く子供がほしいと必ずといっていいほど言われる。そのために結婚もしたいので、早く相手を見つけたい。今から時間はかけたくない。そう希望されている。

結婚=子供を持つ、日本ではそれがあたり前で、少子化の話題になると必ず独身男女の結婚に対する意識調査も話題になる。

だけど、結婚相談所をしてるわたしが言うのもおかしな話だけど、結婚せず子供を持つ人がもう少し増えても、そしてそういった環境を少しでも整えることを、そろそろ日本もしてもいいのではないかと思う。

中絶の話を聞きたかった訳ではなけど

今日は、婦人科のクリニックで中絶に関わる仕事をしてる人と話す機会があった。中絶の話を聞きたかった訳ではなけど、結婚が決まった会員様が次は妊活!とすごく興味を持たれてるいので、わたしも知識を持っておきたいと常々アンテナを張っている。

その中で、話題に上った中絶問題。子供がほしいと不妊治療をがんばってもなかなか授からない人もいる中、産みたいけど産めない。そんな人もたくさんいる。

たぶん望まれて授かった子供ではないから中絶されるんだと思うけど。一旦決めて、やっぱりもう少し考えたい。いつまでに決めないとダメですか?何度も悩んでなかなか決断できない独身女性がいる。

この子のことを諦めたら、もう子供を授かることはできないかもしれない。

10代、20代、30代の女性でも、それは切実な悩みだと思うけど、40代の独身女性は、この子のことを諦めたら、もう子供を授かることはできないかもしれない。普通に考えても、たぶんそんな気持ちもあると思うし、子供に対する思いは想像できないくらい辛くて悲しい気持ちだと思う。

子供のいるわたしでも。40歳になったときに、もう子供が産めなくなる。そう思ったら最後に一人どうしても女の子がほしい。そんな思いが溢れて、当時付き合っていた彼に結婚はしなくてもいいし、自分で育てるから子供を作ることだけ、協力してもらえないかお願いしてみようかと真剣に悩んだことがあった。

40歳のわたしは結婚しなくても、一人で育てる経済力があった。

40歳のわたしは結婚しなくても、一人で育てる経済力があった。だから結婚しなくてもいいからと、そんな考えが浮かんだ。だけど、妹にその話をしたら、世間体が悪いし頼むからそんな考えは諦めてとあっさり言われた。

まぁ、確かに40歳になって結婚せず子供を産むこと。日本ではたぶんまだまだ受け入れられない。自営業なので、産休はない代わりに休む必要もなく、仕事は続けられると思うけど、やっぱりイメージはよくないし。

女性として子育てを楽しんでみたかった。

でも女の子を産みたかった。あと、若いときに子供を産んで、子育てを楽しむ余裕がなかったから、女性として子育てを楽しんでみたかった。今の年齢ならそれもできると思ったんだけど、そこまでの強い気持ちはなく、わたしは40代で妊活することも出産することも諦めた。

わたしは自営業だから、いろんなしがらみがない。あと、親も妹も息子達も、あまり型にはまった考え方ではなく、もしわたしが子供を授かることができ産んでいたとしても、子育てには協力してくれていたと思う。

だけど、今の日本で働く女性が結婚せず、子供を産むことに対して、どれだけ社会は理解して、協力してくれるんでしょう。

一度も結婚せず子供を産むことはまだまだ理解してもらえない日本ではないかと思う。

親や兄妹や友人、誰かの助けを借りることはできるだろか?30代、40代、女性の社会進出が進んで男性以上にキャリアも収入もある女性が増えた。だけど、一度も結婚せず子供を産むことはまだまだ理解してもらいにくい日本ではないかと思う。

でも、やっぱり産みたい。今のキャリアを維持しながら、子育てもしたい。結婚はしたくないけど、授かった命自分一人でも産んで育てたい。そんなわがままが言える世の中になってほしい。

世界の国々の中には、そういう環境が整った国はたくさんある思う。まだ調べてないけど。。。

結婚相談所をしてるわたしが言うのは、やっぱり変な話だけど、経済的に産んで育てる自信がある。だけど、周りの協力を受けにくい。そんな人がいれば、今のわたしなら良い知恵を出せるかもしれない。

婚活のこと以外で相談にのる機会があるとは思わなかったけど、シングルマザーの先輩として、中絶に悩む女性の相談にものれそうな気がする、まずは知人の婦人科クリニックでそんな試みをはじめてみよう。

女性が一人でも今のキャリアを維持しなが、子供を産んで育てられる国に

昨日はそんなお話になりました。大切な命を救える仕組み、女性が一人でも今のキャリアを維持しなが、子供を産んで育てられる国にそろそろ日本もなってほしい。そんな話もしながら。。。

結婚相談所の仕事は、いろんな職業の会員様と関わることで、いろんな知識がつくし、人脈も広がる。わたしの相談所の卒業された会員様の中には、医師や弁護士、いろんなジャンルの先生と呼ばれる人、大手企業から小さな会社の社長さんまで、頼れる仕事をされてる人がたくさんいる。

いろんな形でみんなが繋がって、お互い助け会いながら生命を守る仕組みを、まずは身近な小さなことからはじめられたらと思います。

未婚女性が子供を産み育てる環境を整える中で、未婚男性ができること。面白い仕組みも閃いた。お互い結婚しなくても子供を授かれる、そんな社会の仕組みもあってもいいのでは。

そして、大切な生命が少しでも多く救えますように。

結婚はいくつになってもできるけど、出産はタイムリミットがある。そんな記事も書いてます。

ちょうど良い記事を見つけた。世界の女性は諦めないんですね〜。ても、遺伝の怖さを知ってるから知らない人の子供を産むのは怖すぎる。相手は、ちゃんと自分の目で見極めてほしい。


今週はひさしぶりにお休みがとれて、近場にお出かけ♪おしゃれカフェでランチしてきました♪


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?