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2020年8月の記事一覧

【マンガ感想文5】泣いて笑って考えて一気に読める「彼方のアストラ」

全巻一気読み推奨第二弾です。たったの五巻、2時間もあれば読めます。彼方のアストラは十人の少年少女たちの宇宙サバイバルストーリーです。少年少女たちは学校のイベントで宇宙キャンプのために旅立つ。しかし謎の事故によって予定とかけ離れた遥か彼方の宇宙空間に飛ばされます。彼らは偶然近くにあった宇宙船に乗り込み、惑星で飲食物を補給しながら地球に向けて帰ろうとします。 メンバーはみな個性的で特異な能力を持っています。主人公のカナタは驚異的な身体能力を持ち、ヒロインのアリエスは映像記憶能力

結婚八日目

 西日の眩しい夕暮れ時、半端に開かれた『まあくん』の衣装ケースの引き出しの中にある、『ブツ』に釘付けにされたまま、私はぴくりとも動けずにいた。問題のブツは、恐らく何重にも包装され、最早原形は特定できない。ただ、今の状態でみると、縦に二十センチ程度の細長い形状をしている。そのブツは、まあくんのセーターや下着で乱雑に覆われた引き出しの奥深くに、まるで息を潜めるように存在していた。  私は無意識のうちに止まっていた呼吸を、再開した。二十九年間生きてきて、初めて呼吸の仕方が分からなく

地道に基礎固め

文章力のチェックとやらを受けてみた。まずは27項目ある動画をざっと見てみる。最初は「え、こんなの簡単じゃん。こちとら社会人○○年やってるんだよ」と思いながら、100分以上ある動画を2倍速でベッドに横になりながら、あられもない格好で見ていた。完全に舐めていた。 途中から、あれ?ん?何じゃこりゃ?と雲行き怪しい。しかし今更スピードを緩めて真剣モードにはなりたく無い。結局やっつけで見てそのまま記憶が新しいうちにと受けたチェックは残念な結果だった。もう一度言うが完全に舐めていた。

末摘花の和歌(源氏物語)

コミュ障でカタブツで古風な没落宮家のお姫さまだった末摘花。ガリガリに痩せてて鼻の頭が赤くなってて毛皮なんか着物の下に着こんじゃってる「お笑い部門」とされている姫なのですが、私はどうしても親近感が拭いきれない(笑) 外見は全然違うけど、まあブサイクという範疇では同じだし(書いてて悲しくなってきた(笑)) で、この姫は、お姫様なのに和歌も下手という設定。 源氏の君が好奇心だけで口説き落として、その後顔を見てドン引きし、でも自分が世話をしてあげなければ他に誰がこの姫の面倒を見る

光陰惜しむべし

気が付いたら、もう8月。 最近、1週間が短く感じます。 先月の4連休も、あっという間に過ぎてしまったという感じがします。 1日が、あっという間なのかもしれません。 「朝、希望を持って目覚め、昼は懸命に働き、夜は感謝と共に眠る。」 某政治家のお言葉ですが、毎日、この繰り返しなのでしょう。 気が付いたら、1日が終わり、その日1日の出来事に対しての感謝と共に眠りについております。 毎晩、次の日の予定をまとめてから寝るようにしております。 人に会う場合、用事を足しに外

毎度毎度繰り返して起る問題は「視点」を変えて見てみる

毎度毎度繰り返して起る問題は「視点」を変えて見てみる こんばんは、市丸朋子です。 いつも同じような問題が繰り返し起ったり、職場が変わっても同じような嫌な扱いを受けたり、人に対して同じような愚痴をいつも言っていたり・・と言う経験ありませんか? そんなときは「視野」がすごく狭くなっている状態です。 つまり自分が小さくなっていて井戸の中にいるような感じですから、外側が見えません。 そうなると悩みや問題の原因になっていることの全体像も見えませんから、「自分以外の人や状況のせ

OUTLINE

 大公オーガス3世の治下にある城塞都市オード。  数年前、軍の参謀だったエイドゥが悪魔と手を組み魔人となり、謀反を起こした。大公と軍は勇敢に戦い、闇の軍勢を退け魔人エイドゥを領外へ追放したが、現在は旧帝国期の遺跡といわれる「混沌の魔窟」に潜伏中。  冒険者たちは軍の試練場にて修練を積み、近衛隊の称号を得て軍の斥候となり、件の魔窟を攻略すべし。首尾良く魔人を討ち取れば、子々孫々まで語り継がれる救国の英雄となるだろう!  ゲーム本体である「五つの試練」の購入、およびシナリオフ

終わりなき旅

息を切らしてさ 駆け抜けた道を 振り返りはしないのさ ただ未来だけを見据えながら放つ願い カンナみたいにね 命を削ってさ 情熱を灯しては また光と影を連れて 進むんだ 大きな声で 声をからして 愛されたいと歌っているんだよ 「ガキじゃあるまいし」 自分に言い聞かすけど また答え探してしまう 閉ざされたドアの向こうに 新しい何かが待っていて きっと きっとって 僕を動かしてる いいことばかりでは無いさ でも次の扉をノックしたい もっと大きなはずの 自分を探

「1920年代」

「ルネサンス期に生まれたかった」 「今こそ黄金時代よ」 人は誰しも、昔にこだわる。僕もそう。 過ぎ去った過去にこだわることは成長を妨げると言われるが、僕はそうは思わない。 昔は今にあり、今は昔の上に成り立っていると思う。 どの時代にも、憧れを持ち続けていきたい。 異世界で恋をし、やがて僕が今生きる時代に、そのエピソードが鮮明に描かれている小説を読むことができたら… from Midnight Paris