モラハラする人、される人
モラハラの話をしよう。
念のため書くと、モラハラとはモラルハラスメントの略であり精神的な暴力等を指す言葉である。
私がモラハラという単語を知ったのは一度目の結婚生活に疲弊していた時のことだった。
元夫は毎日何かに怒っている人だった。
状況はこうだ、
私はアパートで生れたばかりの赤ん坊と元夫の三人暮らし。義実家は徒歩10分程のところにあり、まあ所謂スープの冷めやらぬ距離というやつだった。
これがとんでもねぇモラハラ一家だった。
どこからおかしかったかな。最初からおかしかったわな。
まず、元夫が無職。私との結婚を機に転職したが、転職先に数回行っただけで行かなくなってしまった。
そして、私は外出が禁止されていた。結婚当初は外に働きに行くことを禁じられているだけだったのだが、子供が生れたと同時に外出が禁止になった。窓を開けても怒られ、カーテンを開けても文句を言われた。
ケータイもわざと料金を払わないようにされて止まっていた。
初孫が生まれても連絡も取れない私を気にかけてくれた実母が携帯ショップへ連れ出してくれた。
外出は1ヶ月健診で出かけて以来で、1ヶ月ぶりくらいだったろうか。赤ん坊が目をしかめて眩しがっていたのを覚えている。その時復活させたケータイで、後にモラハラという単語を知ることになる。
はてさて我が家のモラハラ男はこうだった。
まず、私が家族や友達と連絡をとるのを嫌った。
ケータイを止めて通信手段をなくした。
働きに出たり、外出したりを禁止した。
何かあるとすぐに不機嫌になった。
思い通りにいかないと怒鳴ってわめき散らした。
基本的に毎日何かに苛立ち、怒っていた。
無職なので雇用保険から少しお金が入っていたのだが、それは全額自分の母親に渡していた。家賃や光熱費を払う時は私が元夫の母親に電話してお願いし倒さないとお金を出してもらえなかった。
そして、この母親がまた物凄いモラハラ星人だったのだ。
これはまた、次回。
疲れちゃうね。ぼちぼち書きます。
そういえば離婚したばかりの頃の落書きを発掘。
あとパチンコとな。
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