そんなに難しくないよ?
例の川口さん発言炎上の発端はこの辺かなと思うんや。
加工や改造、なんならスクラッチやプラ板箱組は別に難しくはない。量が多いとめんどくさいだけだ。ちょっとだけならすぐに終わる。
色を塗るだけなら小学生でもやるし、おじちゃんは小学生時代からフルアーマーガンダムの腰にノコ当てて切断してたぞ?(稼働軸仕込んでた)
それらの加工を精緻にやろうとすると難易度とか作業精度は際限なく上がって行くのだが、改造なんてのはマジな話小学校で板材から本棚作る程度の事が出来たら誰にだってできる。改造にあるのは技術的なハードルではなく「心因的なハードル」じゃないかと思います。
ある意味自転車に補助輪無しで乗る様な物で、出来てしまえば呆気ないほど簡単で、会得してないとすごーく難しそうに見える、そんな感じじゃないかなぁ?
デザインナイフ一本、ミネシマの油目ヤスリ一本あるだけで出来ることはやたら増える。今はやたら高い工具薦める変な奴が多いから誤解されがちだが、私が普段使ってる工具の購入総額って5000円しないと思う。
その程度の工具と食卓に敷いた新聞の折り込み広告程度のスペースで「ここまで変えられる」こんなん超絶技巧は要らんがな。今は素組というのかな? 合わせ目消しとヤスリ掛けによるヒケ処理という基本をマスター出来たらこの程度は出来るで、正味の話。
エポキシパテでドラゴンの頭作るとか、横3mm 縦4mmのサイズで人形の頭作れとか言われたらそらまぁ難しいかなとは思うけど、そんなんだって慣れればひょいひょい捻れてしまう物なのよ。造形力とか形の捉え方という根源の力を掴めば如何様にもなる。そこまでいかんでも足を1mm延ばすとか腹を2mm伸ばすなんてのは、やってれば「気が付いたら伸ばしてた」ぐらいにはなる。
どうも世の中には「最低限、エアブラシぐらい」とか、改造にやたら金かかると思ってる人が多い模様。
やり方次第なんだって。上記のジムカスタムは改造したが部分塗装しかしてないぞ。色塗りたくなきゃ色塗らなくていい様に改造したらいーねん。
ちゃんと真っ直ぐ切って真っ直ぐ貼ったらパテとか要らん。合わせ目消しと同じ様に接着接合部は消すことが出来る。切った所に同色のランナータグから作ったプラ板で幅増ししても同じだ。まぁ、こんなことするぐらいならタミヤのプラ板貼って色塗る方が簡単なんだが、色塗るのも最近は下手な子多いからなぁ……
希釈率、適量のリターダー添加。その勘所掴めたら筆塗りでもこの程度はできる。エアブラシ使ってるのに光の反射が粒々になるのはおじさんの筆塗りより色塗り下手だかんな。
出来ないとか俺には無理だなんて話は一回やって失敗して3〜4時間悩んでから結論したらいい。やりもせず、悩みもせずに諦めるのは早急過ぎるぞ。
世の中にはガンマカ筆塗りしてデカール貼って、ラッカーのトップコート噴いてデカールの段差消すワイのよーな奴もいる。(一般にはガンマカはラッカークリア噴くと塗面が溶けるからやらない方が良いと言われてるが、んなもんやり方次第でどーとでもなる)
これがホビージャパンのおらザク切手サイズ参加賞モデラーの実力よ。その程度のよわよわモデラーでもこの程度は出来るやで。
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