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パーメットスコアとかの設定整理

調べ直してないので勘違いがあるかもしれないが、それは筆者が気付いたりコメント指摘されたらサイレント修正するぞ!

パーメット
なんかマン-マシンインターフェイスに活用できる謎元素。ガンドやガンドアームじゃなくても一般に活用されている。

ガンド/ガンド技術
この世界における義肢などの制御技術全般を指す。ぶっちゃけ人間の「思考」を読み取って動く機械の総称であり、サイボーグ化技術である。義肢として使う限りは誰にでも扱えるが、人間には無いスラスター制御やガンビット操作をするのはめちゃんこ難しい。どうやったらそれ動くかイメージが湧かないとゆーか、貴方は右手の小指の隣にもう一本指が生えた際に「どうやったらその指動かせるか」イメージ出来るだろか?
ここを解決するために載せたのがシェルユニットで、私の見立てではこの「シェルユニット」が様々な誤解を生み出した元凶であり、ガンダムに自我が生まれた遠因である。

ガンドアーム
パーメット活用でこの時代の人工義肢並みに自在に操縦できるMSの総称。自在操作にはレベルがあり、3でガンビット使えたり、4で高速機動出来たりする。ただ、普通に使ってるとこのレイヤーだかレベルを高次で使う事が出来ず、レベルを無理矢理上げるにはパーメット流量を上げねばならず、無理矢理パーメット流量を上げるとデータストームという現象で廃人化する。
で、この廃人化って部分がヤベーってので若き日のデリングがガンドアームを廃止させた(表層上は)

しかしプロローグ時点で何らかの「パーメット流量を上げずにリンク次元を上げる技術」がルブリスに実装されてテストされており(多分シェルユニットであろう)、プロローグ冒頭で後のママン仮面がやっていたのがこのテスト。だからリンクレベル上げる為にパーメット流量を上げていーっすか?の問いにカルボバーちゃんは「何のテストかわかってねーのかよ?」と応答してる。

で、プロローグ作中「エリクト」は、なんでか知らんが低パーメット流量での高次リンクに成功し、パーメット流量少ないからデータストームも引き起こしていない。

一部考察でエリクトがデータストーム被害に遭ったとしているものがあるが、パーメット流量はコンソール弄らないと上がらないし、上げると過呼吸や赤いマークが出たりする。少なくとも劇中でデータストームの前兆となる描写をエリクトにはしてないのに「何でデータストーム食らった」事にしているのか訳わからん。

誤解してる人が多い様だが

1.データストームはガンドアームとのリンクレベルではなく、パーメット流量に関係して発生する。(2話でサリウス・ゼネリ(鼻チューブ)が流量に言及してたのはここ)

2.リンクレベルはパーメット流量を高める事で無理矢理上げられるが、やりすぎるとデータストームが発生する。(プロローグ冒頭で描かれてる)

3.よって、パーメット流量が低い段階でリンクレベルを上げられたら、データストーム回避しつつガンドアームの真価を発揮できる。(プロローグでカルド博士がやってた実験がこれ)

ここで一部の野良考察では「エリクトが特別な素養を持つ」とか、実に従来のガンダム引き摺ったNT論に似た話するんだが

生まれ付きの才能が無いと使いこなせない兵器って、ダメやんけ?


多少は才能要素があっても構わんが、候補者100人中30とか50人が使えないと兵器運用出来ない。もしもガンドアームを運命の勇者が乗るスーパーロボットにするならそれもアリだが、兵器ですので。ヨロシク。(才能持ちがついでに戦闘センス良いとは限らんからな。ガンドアームを運用する才能は一輪車に乗れたりトロンボーンやピアノの才能程度でなければ役に立たぬ)

と、言う事で。
エリクトがルブリスと低パーメット流量で高次リンク出来たのは何かの理由(カルボ仮説が正しかった?)があり、それは才能ではなくアプローチの仕方にあると推測される。ルブリスでテストしていた以上、論理的には可能だが「アプローチの仕方、実行の仕方」が不明だからテストしてた訳だ。仮説が立ち実験で実証する段階ね。そしてその実証したのが4歳児のエリクト・サマヤちゃんであり「どーやったの?」と聞いても

「お願いしたのー♪」


で、ママン仮面は十数年苦労したと。

更にいうと、エルノラ(後のプロスペラ仮面)もプロローグ時には誤解してた可能性がある。

何ですって?
エリクトとリンクしてるじゃない!

エリクトと脱出するべく試験中のルブリスに乗ったら事前に遊んでたエリクトとリンクしたままだった。「このままルブリス動かしたらエリクトがデータストーム喰らっちゃう」で驚いたのではないか。また、ここは後々冷静になって理解したが、この時の経験が仇となり、ガンドアーム開発は難航したのではあるまいか?

つまり、プロスペラはパイロットが2人だから負荷分散されたとか、ガンダムと直接パーメットリンクする相手をAIにしてデータストームを抑制する方式を選択した。これは手法としては正しくはあるのだが、エアリアル方式ではなかった。

恐らく、だが。
エアリアルには自然発生したルブリス系シェルユニットに宿る自意識(スレッタが語りかける「エアリアル」)とは別に、データストーム回避用のAI(ダリルバルデに組み込まれてた奴みたいなの)が組み込まれており、赤目エアリアルはこの裏AIが発動した状態なのだろう。が、裏AI君はレイズナー のフォロンほど出来たAIではなく、残影拳ハメとかの雑な対応でやられかねない雑魚であり……

「なにするんですお! これは僕とスレッタねぇちゃんの機体なんですけど!?」

激おこエアリアル君

エアリアル君。怒りのデータストームで裏AI君を廃人化させて除去。

「おねぇちゃん! ちょっとガチりませんか。僕ちょームカついたです。Death!」
「わかったエアリアル、行くよ!」

マジ切れしたエアリアルとスレッタ見て
「あれ? あのAIこんな風だったっけ……?」と漸くプロスペラ仮面も「エアリアル」の存在に気付くのではないかなぁ?

まぁ、無理からぬ所ではある。あの当時の「エリクト」になんでルブリス上手く使えたか尋ねるのは子供補助輪なしのチャリンコの乗り方聞く様なモンだぜ。そんなんエリクトちゃんに尋ねる方が無理や(涙) 更に申せば長じてタヌ子に育ったスレッタも……

たぬー

ちょっと挙動不審で古めの漫画やラノベやアニメの影響を多大に受けた、残念ながら田舎娘なのである。エアリアルが教育ママ風にビシバシ鍛えて難関高校合格する様な俊英に育て上げていたら話は違ったかもしれないが、どうにも彼はママンの復讐にスレッタ巻き込むのは反対であり、寧ろアツいつば九郎魂を伝授したきらいがある。

運転技術は高いのだが。

参考記事

方針変えて、noteでの収益は我が家の愛犬「ジンくんさん」の牛乳代やオヤツ代にする事にしました! ジンくんさんが太り過ぎない様に節度あるドネートをお願いしたいっ!