意気地って、死にかけてね?
意気地なしって言葉、死にかけていませんか? いや未だギリギリ死んで無いというか、何とか年嵩の人間は理解していると思うが……ほぼ「意気地=根性」である。大体のシーンで意気地と根性はコンバート可能であり、今はほぼ根性に置き換えられてる感がある。
今はもう使われる事が少ない「意気地、及び意気地なし」、古くはハイジの「クララのバカっ! 意気地なし!」とかチャールズ・ブロンソンのセリフの翻訳、今ではなんJネタで辛うじて生き延びているが……
若い子、意気地とか意気地なしって言葉を知ってるだろうか?
ギリギリ今が言葉を残す分水嶺かもしれない。今もし我々が意気地なしとかの語を使わねば、恐らく22世紀には「意気地」という言葉は埋葬されるだろう。
意気地という語の、保存活動しませんか。
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