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我が家のジンくんさん

執筆時3歳11ヶ月の我が家の愛犬ジン君さんはミニチュアダックスフントのオスである。体重は僅かに7kgを切り、標準体重3〜4kgの犬種としては些かダイエットが必要な恵体である。(7kgちょいからフィラリアの薬の適用量も増えるのだ!)

これから折に触れて彼の話を書くのだが、彼には一つの特技がある。

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犬飼いならご存知だろうが、トイレシートという物がある。普通は上記の様な枠に固定して彼らがいじくりまわして遊ばぬようにするのだが、我が家に来た頃からトイレの躾だけは完璧だった彼はいつの頃からかゲージの片隅にシートを置くだけで特にシートで遊ばずトイレをする様になっていた。
なっていたのだが…

まだ1歳になる前のある日、ゲージに入れて留守番させてたらトイレシートがゲージの片隅に追いやられていた。
こういうもので遊ぶぐらい暇だったのか、今度はオモチャでも入れとくかー…と考えていたら、すぐに彼が何をしたかが判明してしまった。

我々の前で交換後のシートの上にシッコしたジン君さん。用足し後にシートの匂いを嗅ぐのかと思ったら、なんと器用に鼻面でシートを折り畳み、端に寄せて自分のスペースを拡張したのであった!(これ、いつか動画撮影して見せるわ…)

無論そんな訓練はしていないし、買われる前のペットショップではシート固定用の枠を利用している。そもそもシートを寄せることなど出来ない。
考えられるとしたら、飼い主の目の前でトイレを済ませた場合は「はいはい、片付けようねー」と声かけて使用済みのシートを畳み、レジ袋に入れて捨てている飼い主の行動を見て
「あ、使った後のシートは片付けするンゴね」
と自ら学習した可能性である。

自ら!学習!

犬を飼って三十余年。4匹目の愛犬は変な所で学習能力の高いイッヌであった。


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