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イルカを食った

先に感想を申し上げると、食ったことない獣肉。感じとしては鯨に近いがビミョーに違うかな? と言った感。

昨日から伊豆高原という山中で作業をしており、このエリアはお大臣様のエリアなので庶民である我々は伊東の駅前の宿にいる訳だが、正直自腹切っても少し高い宿にするべきだったなぁ、と。予算の都合でしゃーないのだが……

でまぁ、昨晩の晩飯だ。

ちょいと個性的なこのお店、地元の食いもんに自信ニキであるらしく……深海海老の唐揚げとか変わったメニューが並ぶである。その中で私が注目したのが

イルカ

伊東って静岡なんだな。だからイルカ食う風習というか、風俗がある。

今や食ったと言うと自然保護団体の方々に三枚おろしにされたりひらきにされて干物にされちゃいそうなイルカさんであるが、実はオーストラリア辺りではドルフィン料理がある。しかもご丁寧に「可愛らしいフリッパーではありません」と注意書きが添えられてるとか。英語のdolphinには日本語圏で言う「シイラ」も含まれるんですと。

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ややこしいネ!

で、静岡の民が食うイルカは漁網とかを破壊する正真正銘のイルカである筈だ。ワシが食ったのは黒潮チャーハンというイルカの干したのが細切れになって具材となってる物なので、正直イルカ食ってる感は無い。先にも述べたが単に獣肉の食感で癖も無く「謎肉」判定で普通に食えるものだった。良く否定派が可愛らしいとか頭が良いって理由で食うの反対していたりするが、子牛だって可愛いし、中国では猿食うだろ、猿。是非とも中国本土で抗議してみて欲しい。天安門再来か思想矯正とかえらい事になる気もするが。

基本私は色に関しては超絶フラットな感覚を有しており、犬飼ってるのに犬肉食ったりもする。故にイルカは楽勝である。肉になったらもう食うしか無いしな。むしろ子豚の丸焼きみたいなのを焼かれた子豚の顔と対面しながら食う方がつらいよねと。沖縄辺りだと豚の顔の皮とか調理して売ってたが、ありゃあ可哀想には思われないんじゃろうかのぅ……

で、イルカに関しては調理が上手だったからか特に美味いわけでは無いが、癖も無く普通に食える。普通に食えるんだから食うだろ的に思ったりする。何故にイルカを食うのに忌避感があるのだか。人の心は複雑じゃのぅ……

方針変えて、noteでの収益は我が家の愛犬「ジンくんさん」の牛乳代やオヤツ代にする事にしました! ジンくんさんが太り過ぎない様に節度あるドネートをお願いしたいっ!