![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/138057093/rectangle_large_type_2_e361086f0918c990e285446af6868d3e.jpg?width=800)
2024-04-21
洗濯物を干し、洗い物をして手のケアを済ませたのちは、家事の中で最も苦手な片付けを、少しだがやった。
平凡な1日だ。
しかしその平凡で平和な時間が、いかに貴重なものであるかを、わたしは身をもって知っている。
愛猫を抱っこしてブラッシングをして、取れた抜け毛を集めてゴミ箱へ捨てる。これだけでもう、わたしは幸せを感じることができる。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/138056011/picture_pc_c68ad0a7ec5928c2583f703feff62064.png?width=800)
愛猫
耳がちょっと大きめの黒猫
愛猫は甘えたさんのビビりだ。
慣れてくれるまでに、それなりの年を要した。抱っこもブラッシングも、最初は全然させてはくれなかったし、もちろん、人間と一緒に眠るなどは論外であった。
それがいまでは、どうだろう。
浴室にまでついて来ようとする猫に育った。
抱っこもできないかもしれない愛猫が心を開いてくれるまで、わたしが待とうと決意したのは、愛猫にかつてのわたしの姿がだぶって見えたからだ。
愛猫は、あと何ヶ月かしたら、推定11歳くらいになる。
生まれてきてくれて、わたしのところへ来てくれて、本当にありがとう。これからも、よろしく。
もしよろしければ、サポートをお願いいたします。