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#131 立場が違えば

こんにちは
tatsuyaです。

本日は、「立場の違う状況」について考えてみました。


定時に電車が出発しようとしています。


電車に乗っている人の中には、


次の乗り継ぎのために
1分たりとも遅れたくない。

家族から急用の連絡がはいり、
すぎにでも駆けつけたい。

電車に飛び乗ろうとしている人の中には、


次の乗り継ぎのために
1分たりとも遅れたくない。

家族から急用の連絡がはいり、
すぎにでも駆けつけたい


同じ理由の方が電車の外と中にいたときに、
電車が定時で出発しようとしています。


電車の中にいる人は、

定時で電車に出発して欲しい


電車の外で飛び乗ろうしている人は、

あと1分でも待って欲しい


立場が違えば、同じ理由であっても考え、感じ方が変わってしまう。



「相手を思いやって接しよう」



電車の外にいる人が中にいる人の急用を考えて、自分の急用をあきらめられるでしょうか。


医療・介護の現場では、
人と接するため「相手を思いやる気持ち」が大事だと言われることが少なくありません。

もちろん思いやる気持ちは大事であるが、
相手の状況にならないと
本当のその思いはでてこない。



自分ができることは、

電車に乗り遅れないように
前もって準備をして駅に向かうこと
でしか
電車が遅れないで欲しいという
電車の中の人の思いに答えられない。



自分ができることをまずは確実にやろうと思う。



以上です。
最後まで読んで頂きありがとうございました。

それではまた、次回お会いできれば嬉しいです。

「制度に関して興味がでた」「介護保険をもっと知ってみたい」と思っていただけましたらサポートをして頂けるとありがたいです! 今後も介護報酬の改定が施設にとって少しでもプラスになるように継続して行なっていきたいと思いますのでよろしくお願いします!