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#29 認知症・予備軍1200万人 密着型介護に限界!?


こんにちは
tatsuyaです。


本日は、2050年に認知症・予備軍が1200万人になるかもしれないというニュースを紹介します。


認知症・予備軍1200万人 密着型の介助に限界 ITで外出・買い物支援 市場規模は2000億円


お年寄りのほぼ3人に1人、1200万人超が認知症とその予備軍になる社会が2050年にやってくる。

介護人材は不足し、認知機能が衰えてもできるだけ自力で暮らせる環境が求められる。

患者らを支えるモノやサービスの市場が2000億円に膨らむと予想されるなか、新たな技術や試みの芽が出始めた。

世界一の高齢社会とされる日本。患者らを社会全体で支える介護保険制度の持続に加え、人の衰えを肯定し支え手の負担も減らすイノベーションの創出が求められる。

2024/05/27 日本経済新聞


想定される生活の一例

午前7時、80歳の男性がベッドで目を覚ました。

認知症だが都内の自宅で一人暮らしをする。朝食は目玉焼き。ガスコンロは火を消し忘れても音声で教えてくれるから安心してつくれる。

食後は買い物だ。移動手段は自動運転の車椅子で、センサーの停止機能を備えており、交通事故に遭う心配もない。

目的地のスーパーに着いた。

野菜売り場に向かったが何を買うはずだったか思い出せない。

スマートフォンを取り出して野菜にカメラをかざすと画像が自宅の冷蔵庫内の映像と照合され、足りない野菜が通知された。

紳士服売り場にも寄った。表裏を逆に着ても問題ないリバーシブルの服を買うためだ。

帰宅後は新たに開発された認知症薬を服用し、AI(人工知能)を搭載したロボットとおしゃべりをした。

同じことを聞いても機嫌を損ねないAIは孤独を癒やす。体調の悪化を伝えれば救急車も呼んでくれる。男性は安心して眠りについた。

2024/05/27 日本経済新聞



今でも、AIが日常生活に溶け込んできていますが、この具体例はなかなか衝撃的ですね。

人間がAIに管理されている時代が本当にきてしまうのですね。


以上です。
最後まで読んで頂きありがとうございました。

それではまた、次回お会いできれば嬉しいです。


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