ポジティブな受け止め方、で思うこと

わたしのこれまでの人生で最もポジティブと感じた言葉は「そっか、そっか」です。
整体の道場の、うーんと上の兄弟子(というのもおこがましい方)さんに手を当ててもらった時に、ボソッとおっしゃった「そっか、そっか」。なにかを聞かれてわたしが答えて、それに対してのお言葉だったと思います。なにがあったわけでもないのに、涙がボロボロこぼれました。
何かをわかってもらえたとかでもなく、善悪も好悪もなく、ただ「そうなんだね」と受け入れてもらえた。たぶん兄弟子さんにとって多分そこまでの何かはなかったでしょうけれど。

以来「そっか、そっか」は、わたしにとってはポジネガの二極をも包む最ポジティブになっています。ポジティブと呼ぶのは違うかもしれませんが。

その後、兄弟子を真似て「そうなんですね」と受け入れている…つもりなのですが、わたしのはなんか薄っぺらい。うぬぬ。ちゃんと出るんですね。

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