「教育の目的」(新渡戸稲造)

 私は学生だった頃は授業が面白いものという記憶はあまりありません。多くの人もそうだと思いますが、役に立ちそうにないとおもっていました。新渡戸稲造のすごいところは教育を楽しいものにするべきではないかという提言をしているところです。

子供に学問が面白いものという観念を持たせ、道楽に学問をする人の増加するようにありたいものだ。

新渡戸稲造全集「教育の目的」

 現代でも学問を道楽にしているというのはあまり聞きません。今後学ぶことが楽しい社会になっていくように願います。

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