「人形使いのポーレ」(シュトルム)

 家族で旅をしているリーザイと鍛冶屋の息子パウルが子供の頃に出会います。とても仲良くなりますが、家庭の事情からリーザイは旅立ちました。12年後に運命的な再開をするシーンはとても感動します。
 リーザイは旅をしながら生活しているのでロマと思われます。差別を受けていたこともあり、父親が投獄されたのもなにか理不尽があったかもしれません。なにはともあれ、育った文化が違うパウルとリーザイが幸せになれて良かったと思います。

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