鶏ちゃん

ケンミンショー観て気になってた「鶏ちゃん」を作ってみた

ぷらすです。

先日観ていた「秘密のケンミンショー」で、岐阜県民のソウルフードとして紹介されていた「鶏ちゃん」なる食べ物が超美味しそうだったんですよ。

「鶏ちゃん」とは何かと言うと、一口大に切って甘辛ダレに漬け込んだ鶏肉と、大量のキャベツを一緒に焼いて食べる料理らしい。
そして、お店ではクッキングシートを敷いたジンギスカン鍋で提供されるらしい。という情報に「なに、ジンギスカン鍋…だと!?」と食いついてしまいましたよ。道民だけに

なるほど言われてみれば、タレに漬け込んだ肉と野菜を焼いて食べるというスタイルはジンギスカンに共通するものがあるし、ご家庭で食べる用にスーパーでたれに漬け込まれた鶏肉が売られてるものそれっぽい。

タレの味付けはおろしにんにく&味噌&醤油&酒みりん&唐辛子&リンゴの絞り汁。道民的に言うと、鶏肉のジンギスカンって感じでなるほど美味しそう。

気になります! 私、凄く気になります!

と言っても、ネットで冷凍の漬け込み肉を注文して……ってのはちょっと面倒だし、材料自体は家にあるもので何とかなりそうだし、だったらいっそ自分で作ってみっか!

というわけで作ってみました。

鶏ちゃん

鶏ちゃん

材料(一人分):

鶏もも肉          1枚
キャベツ          1/4個
玉ねぎ           1/2個
もやし           1袋(なくても平気)

漬けダレ

味噌            大さじ1
醤油            大さじ1
酒             大さじ1
みりん           大さじ1
砂糖            小さじ2
おろしにんにく(チューブ) 適量(お好みで)
豆板醤           適量(お好みで)

作り方

1・漬けダレの材料を全部混ぜ、鶏肉は一口大に切ったら保存用の袋に入れて揉み込み、3時間ほど冷蔵庫で寝かせる。
2・キャベツはざっくり4cm角、玉ねぎは5mmほどの櫛切りに。
3・フライパンにサラダ油少々を入れて強火で熱し、の野菜との鶏肉を漬けダレごと入れたら、焦げ付かないように混ぜながら焼く。(もやしは適当なタイミングで投入)
4・肉に火が通って野菜がしんなりしたら出来上がり。

写真だと野菜も肉も少なく見えますが、一人分ならこのくらいで適量かと思います。
で、まずはキャベツと一緒に焦げ目のついた鶏肉を口に放り込む。はふはふもぐもぐ………

うん、美味いじゃないか!

個人的に、これまで味噌と醤油を合わせるってしたことがなかったんですが、焼けた味噌の香ばしさと醤油のコク?がミックスされていい感じです。そこにみりんや砂糖の甘さと、豆板醤の辛さも加わった甘辛味でとても美味しい。

そう言えば、ケンミンショーではお父さんがビールと一緒に食べて美味しそうだった事を思い出します。
でも、僕はお酒が飲めないので、ここはノンアルコールビールで気分だけでも味わいますよ。

はふはふ、もぐもぐ、ごっくん、ぐびぐび、ぷっはーー!(>∀< )ノ日

合う!合うね!

熱々のキャベツや鶏肉と冷たい(ノンアルコール)ビール、合います!
もちろん、やや甘辛で濃い目の味付けはご飯にも絶対合うしね。
ヤバイ、これ最強じゃね? なんならジンギスカンより好きかも。
鶏肉は安売りの日に多めに買って、漬けダレに漬けた状態で冷凍保存しておけば時短メニューになるし、ちょっと焦げ目のついた鶏肉が香ばしくて美味しいんですよ。

というわけで、あっという間にほぼ完食したところで、もう一つのお楽しみ。
フライパンに残った汁と、わざと少しだけ残した鶏肉を再び火にかけて、そこに焼きそばをどーんと投入、ガーッと焼いて、シメの鶏ちゃん焼きそば完成!

野菜や鶏肉のエキスが染み出た甘辛汁を焼きそばが吸い込んで、これまた美味ですぞー!

まぁ、本場の鶏ちゃんを食べたことがないので、正解は分からないけど、これはこれで美味いから良しです!

気になった方は是非一度、お試しあれ!

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